あまね

どこかで生きてる会社員。毎日細々と必死に生きています。

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最近の記事

何のために仕事をするのか

無職になって一ヶ月が過ぎた。 毎日求人を見たりハローワークに行ったり、やりたい仕事なんかないのに生きるためには仕事を見つけなければならない。 私は別にやりたいことがない。 死ねないから惰性で生きている。 楽しいこともあるけどつらいことの方が多いので、「生きていればいいこともあるよ」は私には効かない。 惰性で生きているだけなのにお金は減っていく。 別にやりたい仕事はないのに必死に仕事を求める。 いくつか求人に応募した。 若いから書類は通る。 でもいざ面接に行っても「な

    • 無職。無色。

      突然だけど無職になった。 正社員として働くはずだったがうまくいかずすぐに辞めてしまった。 これまでも年単位ではあるが短期離職を繰り返しており辞めることには慣れているけれどあまりにも短すぎる。 そして今までは仕事を決めて辞めていたが今回は完全なる無職である。 情けなかった。 実家暮らしであることが情けなさ、やるせなさをさらに大きいものとした。 家族は朝起きて会社や学校へ行く。 私は行く場所がないので朝起きても家にいる。 そして親にお金を出してもらいご飯を食べる。 何

      • 派遣社員は二人三脚

        私は約二年、派遣社員として働いている。 当初派遣雇用の事が何もわからず、なんとなく流されるままに派遣先が決まり働くことになった。 だけど二年働いた今思う。 派遣社員は最高である! タイトルにもある通り、派遣社員は派遣会社との二人三脚なのである。 私達派遣社員はそもそも派遣会社から派遣先企業へ派遣されて働いている身であるから、派遣先企業と勤務形態の事や勤務環境の事を話すことはほぼない。(基本それを直接するとルール違反) 更新を辞めたいときも不満があるときも、派遣先の人

        • 社会人、それは居場所を探す旅

          社会人三年目を終え、明日から四年目に入る。 私はこの三年間で既に一度転職をしている。 世間一般的には短期離職でろくでもない人間だとか根性のないダメな奴だと思われることもあるだろう。 だけど私は新卒で入った会社を辞めて別の仕事を始めてから、その私自身がした選択が間違いだったと思ったことは一度もない。 だっていろいろなことが良くなったのだ。 休みが増えた。前より仕事をたくさんさせてもらえた。きれいなデスクにきれいなパソコンで仕事ができた。前よりも通勤時間が短くなった。 派

          「お金の余裕は心の余裕」は本質

          派遣社員になって一年と半年が経とうとしている。 最近の私の悩みはもっぱらお金である。 時給で働く派遣社員にとって長期連休は敵!! 祝日が多い月も、前はうれしかったのに今は給料が減るだけなので複雑な気持ちになる。 住民税も自分で払わなければならず、自動車税に保険関係。 私の時給が相場より低いのもあるがそれにしたって支出が多いこの時期、「お金の余裕は心の余裕」が本質であることを実感する。 お金がないと何もできないのだ。 お金があれば幸せになれるなんて思ってもいないけど、お金

          「お金の余裕は心の余裕」は本質

          親知らずを抜いた

          約二年前、親知らずが生えた。 埋まっている事は知っていた。 そして抜くのは超痛い、入院の可能性もあるとも聞いていた。 私は自称世界一ビビりである。 こわいもの、痛いこと、グロいもの、うるさいもの、本当に全部全部嫌だ。 歯医者なんて恐怖でしかない。 そんな私は親知らずが生えたとき、もう死ぬしかないと思った。 抜くぐらいならもういっそ。割と本気で思っていた。 実際生えたことを自覚した後に会った人からは具合悪い?元気ない?と聞かれたので多分相当まいっていた。 とりあえず

          親知らずを抜いた

          なにものでもない自分に乾杯

          好きなものがあって、あこがれるものもあった。 それがいつしか目標や夢になった。 でも叶わなかった。 ふとした時自分はなにものにもなれなかったのだと実感して絶望する瞬間がある。 なにものでもない自分はただ会社に行って言われるがままに働き、家に帰りご飯を食べて眠る。 絶望しても落ち込んでも人生は続く。 なにものでもない自分のことが嫌いだった。 これが私なんだと認めたくなかった。 だけどふと考える瞬間がある。 なにものでもないということはこれからなにものにでもなれるし

          なにものでもない自分に乾杯

          派遣雇用のススメ

          派遣社員と聞いてどういう印象を持つ人が多いだろうか。 非正規雇用、安定しない、給料が低い、正社員になれないから派遣で働いているんだろうetc… おそらく現在の世の中ではあまり良いイメージは持たれていないように思う。 しかし私は「派遣」として働くことを私のような気にしすぎな性格、いわゆるHSPの人たちにおすすめしたい。 もちろんメリットデメリットはあるし正規雇用でなんら問題なく働いているのであればそれでいいとは思うが、派遣で働く事が向いている人というのは必ずいると思うの

          派遣雇用のススメ

          お金があれば幸せになれるなんて思ってないけどさ

          お金が欲しい。 私は現在、薄給の派遣社員をやっている。 手取りは基本13万くらい。 時給制なので勤務日数によって月の給料は変わる。 私はこれまで給料をそこまで重視していなかった。 実家暮らしだし、物欲も多分同世代の女性と比べてない方だと思う。 高いバッグも時計もいらないし高級フレンチにも行きたくないし。 でもここ一ヶ月くらいずっとお金のことを考えている気がする。 なぜかというと私は車を持っている。 というか田舎なので持たざるをえない。 この時期車を持っている人にや

          お金があれば幸せになれるなんて思ってないけどさ

          22歳、どこへ向かえばいいんだろう

          何物にもなれなかった自分。 何物にもなれなかった人が大半であるのは分かるがなんだかむなしい。 会社の同い年の同僚が退職をした。 人づてに聞いた話だが東京へ行きたいのだと。 彼女と私は同じオフィスで働いていただけではないが、仕事上話をする機会はあった。 正直何を考えているのかは分からないタイプの人だった。 それでも転職を経てこの会社へ来たという同じキャリア、同い年ということもあり私はひそかに親近感を覚えていた。 そんな彼女が退職をして東京へ行くという。 理由は分からない

          22歳、どこへ向かえばいいんだろう

          自分の性格に飽きていた

          私は自称飽き性である。 熱しやすく冷めやすい一番厄介なタイプ。 人間関係も趣味も仕事もすぐに飽きてしまう。 そんな私が最近飽きてきたもの、「自分の性格」。 どうかしていると思う。自分の性格に飽きてきたなんて自分で言っていて意味が分からない。 でも最近感じる気持ちとしては性格に飽きたとしか言いようがない。 他の言い方としては、自分の自分以外のものへの感じ方に飽きてきた、という感じ。 具体的に私の性格。 一言で言えばHSP。 他人を気にしすぎてしまう。 一言挨拶を交わ

          自分の性格に飽きていた

          久しぶり

          久しぶりにnoteを開いた。 今年に入って初という、気まぐれにも程がある。 私は気まぐれ、気分屋、マイペースなので他人に縛られるのが嫌い。 そしていろいろなものを見て聞いてとにかく自分の中にインプットをしたい期間とnoteを書くなどして自分の中の考えをアウトプットしたい期間を繰り返している。 今回はインプットの期間が長かった。 インプットしながら考えたこともたくさんあるからまた書いていこうと思う。 どーーーーでもいい話でした。 世間はGWですが金がないのでなにもでき

          笑いあり涙あり涙あり涙ありの2022年

          2022年、私にとっては激動の年だったと言える。 そして基本的に良くない方で激動の年である。 なのでタイトルに涙ありを三回もつけてみた。 三回じゃ本当は足りないくらいに涙多めの年であった。 簡単に振り返ってみる。 1月 ブログにも書いた通り会社を泣きながら通り過ぎる    ストレスでめまいを発症し病院に行く    職場が寒すぎることにより両手両足しもやけになる 5月 転職活動開始 6月 泣きながらメンタルクリニックにかけこむ 7月 退職&転職 8月 転職して2

          笑いあり涙あり涙あり涙ありの2022年

          生きてる人間はだいたいダメなんだって

          見えないけど確かにそこに存在するもの。 例えば忖度。例えば愛情。例えばルール。 雨の夜、空を見上げたら真っ暗で何も見えないけど本当はそこには星がある。 見えないけど確かにそこに存在するもの。 それに苦しみ、後悔で押しつぶされそうになった私の心を今もなお救い続けてくれている作品を紹介しようと思う。           『雨夜の星たち』寺地はるな著 できないことは、できません。 やりたくないことも、やりません。 三葉雨音は他人に感情移入できない26歳。 同僚星崎くんの

          生きてる人間はだいたいダメなんだって

          違う立場に立ったらあの頃の自分を肯定できた

          私は前職、車屋で受付嬢をしていた。 華やかな世界だし、基本的に印象は良い職業であると思う。 だけど私はあの頃の自分が嫌いだった。 なんで嫌いなのかと言われると、理由がたくさんありすぎて出てこないぐらいだ。 あの頃の自分はもちろん嫌いだし、その嫌いな自分になった原因の環境も憎いし、すべてが嫌になってしまう。 楽しいことだってたくさんあったはずだった。 お客様が素敵な言葉をかけてくれたこともちゃんとあった。 だけど思い出すことは嫌な事と苦しかった記憶ばかりで、私はあの

          違う立場に立ったらあの頃の自分を肯定できた

          人生は偶然の連続なんだな

          あの時こうしてなかったら、この人とは出会えていない。 当たり前のことだけどそう思うことが最近増えた。 私には大学時代の仲の良い友人がいるが、その友人は県をいくつもまたいだところにいて、会いに行くには半日近くかかることもある距離だ。 その友人との出会いは大学の歓迎パーティーだった。 私はもともと大勢でわいわいするのが苦手でそのパーティーも正直死ぬほど行きたくなかった。 だけどそのとき同じ班になったその友人と今でもほぼ毎日連絡をとるほど仲が良い。 コロナが流行りだした

          人生は偶然の連続なんだな