安曇野と早春賦
オヤジブログ怪気炎 vol.173
ご当地ソングが全国区になることは、よくある。日本中の学校で踊られている「タキオの南中ソーラン」など、網を重さを体験したことがない生徒が、こんな感じかなぁと全身を使って踊っている。
「春は名のみの風の寒さや〜♪」で始まる早春賦は、吉丸一昌によって作詞された尋常唱歌の一つであります。大町中学(現大町高校)の校歌作成のために、安曇野を訪れた吉丸が現地の自然を元に作詞したと言う。
先日、穂高川の川岸に立つ歌碑を見てきました。前日の雨で川の水量は多く、流れも速い。さて雪解けの時期はいかに?
北アルプスから吹き下ろしてくる風は、さぞ冷たかろうと想像できます。冷たく澄んだ水が一帯に広がるわさび田を潤しています。
温かい神奈川県で育ち、その後もずっと暮らしているボクに、現地の寒さはまだリアルには理解出来ていないのですが、訪れて見たからこそ納得できたことがいくつもありました。