後輩に未来を託す

オヤジブログ怪気炎　vol.177

NHKの新プロジェクトXで「男子バスケ悲願の五輪出場」を特集していました。馬場敏春さん(馬場選手の父上)、佐古賢一さん、東野智弥さんをゲストに招き、五輪出場を願う長年の思いと見事に実力を開花させている現役選手を育てた過程が紹介されていました。
ボク自身は、いすゞギガキャッツやアイシンシーホークスが日本一をかけた試合をする時に、代々木の体育館に出かけていました。小学校在籍当時担任をしていた佐古賢一選手をスタンドで応援していました。館内は日本一を決める試合にしては、企業からの応援団が目立ち、一般のお客様はどのくらい入っていたのでしょうか。そんな状態でした。今のBリーグの高額なチケットを取ることが困難である状況とは、雲泥の差です。
バスケから話は広がりますが、私たちは現在という時間を、未来の世代のためにたまたま借りているに過ぎない存在です。常によりよい未来を準備してすることは、全ての人にとってのミッションだと思います。
私は今合唱や薩摩琵琶という表現に関わっていますが、自分なりに未来の世代に引き継ぐための準備を工夫していきたいと思います。