「謝礼はピン札」文化を問う
オヤジブログ怪気炎 vol.142
謝礼は現金、しかもピン札でお渡しするという文化が、まだ日本のあちこちに息づいている。
ピン札でお渡しするのは、前もって準備してしておきましたという気持ちの表示に繋がるから、一つの礼儀として罷り通ってきたのもわかります。
けれど新札を用意するためには、銀行で両替しておかなければならない。それが仕事の一部を形成しているならば、ある程度納得できるかもしれないが、現金で謝礼をやりとりする場面は趣味の活動でも往々に行われており、ボクのようなものぐさ者にとっては、時間が惜しいと感じる時がある。
もう少し一歩進めれば、いろいろな会費をポイントで集金しているグループ・団体があり、日常生活も現金払いの場面が減っているので、財布を持ち歩かなくても大丈夫になってきている。
現金で手渡し方式には、持ち歩く危険性や勘違いのリスクもあるのだから、いろいろな謝礼の形が工夫されてよいと思うのです。
いかがでしょうか?