お葬式での再会
オヤジブログ怪気炎 vol.178
先輩の訃報が届き、通夜に参列しました。コロナ禍以降家族葬が増えていると聞きますが、ボク自身通夜に伺うのは久しぶりです。
お坊さんの読経は予定より長かったそうで、一部からつぶやきが漏れていました。それと言うのも大学の合唱仲間で即席合唱団を編成し、歌うコーナーを設けていただいたからです。歌ったのは「月光とピエロ」から「ピエロの嘆き」。ボクももちろん参加しました。
亡くなられた先輩は、透明感のある声質のテナーで思い出しながら合唱しました。
通夜に参列して感じたことは、思い出を語り合える先輩や仲間と再会できたことが、まるで故人に「みんなおいでよ」と引き合わせてもらえたようでした。
そのまま駅そばの居酒屋で飲み会になったのですが、故人を偲びながら先輩方と語り合えた時間がとてもよかったです。
お葬式に対する考え方や実施方法は、これからもどんどん変化していくでしょう。けれど故人が繋いでくださった人間関係を確かめ、繋いでいく場は大切にしてしていくべきだと感じました。