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令和版一揆?

オヤジブログ怪気炎 vol.111

先頃山城国一揆に関する古文書が多数見つかったとのニュースを読みました。
もう我慢ができねえ! 堪忍袋の緒が切れた時、人々は結束して一揆を起こした。一向一揆、土一揆、百姓一揆・・歴史の授業で教わって覚えている方も多いでしょう。
明治時代に入り、政党政治や普通選挙に移行すると、人々の要求を議員が聞き入れ国政に反映できるパイプが一応できた。けれど足尾鉱毒問題の田中正造のような例もあり、今に至るまで代議員制がどれだけ役割を果たしているかは、絶えずチェックし続けなければならない。
課題の範囲が特定されていて、議会政治が機能していない場合は、一揆に代わる抗議行動が工夫できないものなのか? 成田闘争の時のように強制代執行で決着させようとするのは、やはり犠牲の上に空港ができた感が残るし、いま現在だって埋め立てが進められている辺野古建設の問題は、このまま指を加えてみているしかないのか? 
より広く課題を共有し、一揆に代わり得る抗議行動のあり方=様々な手段が工夫されていい気がします。
ちなみに昨日は連合のメーデーでしたが、総理が挨拶していましたね。

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