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「#明日の小ネタ」10話を書き終えたところで、「こんなに書けるのか」という妙な自信と共に、「続けるのもなかなかしんどいな」という正直な感想が湧き上がってきました。もちろん書くことが楽しいからやっているのですが、今まで以上のプラスがあると嬉しいな、と。
教育とゲーム、見方によっては不謹慎なのかもしれません。しかし一方で、一部のゲームはeスポーツへと進化し、確実に未来の一角を広げてくれています。私たちも「ゲームは遊び」という認識を改めなくてはいけないと思っています。また、ゲームはなぜ子どもたちを魅了するのかといえば、究極的には「楽しいから」の一言に尽きます。ならば、授業も楽しくすればいい。いや、楽しくあるべきです。居心地のいいクラスをつくるのはもちろんですが、初等教育の中で、最も時間を割いているのは学習です。学習場面がつまらなければ、いかに過ごしやすいクラスでも流れていく時間は重たいものになるのではないでしょうか。
そんなわけで、私の超得意分野、ゲームの要素を授業に加えてみようと思ったわけです。バリバリのファミコン世代、このドット絵にどれだけ心を動かされてきたか。耳に馴染んでいるあのピコピコ音を少しでも聞けば、一瞬でタイムスリップできるくらいのゲーム愛。同世代には多いと思います。世代の違う方も、「授業づくり」と思うと背筋が伸びるかもしれませんが、ちょっと肩に力を抜いてゆるく見ていただければありがたいです。
明日から早速ゲームスタート、といきたいところですが、その前に。ゲームでもハードやソフト、付属品はしっかりと用意するのが大切です。授業づくりも、
自治体の教育委員会が主導して作っている手引き
教科書に付属している指導書(赤刷り)
子どもが使っている教科書や資料集、ノート
この3つは、しっかり準備しておきましょう。当ブログでは、これらを揃えた上で、「もうちょっと」の味付けができるような小ネタを提供していきたいと思います。
それでは、明日の更新まで。
2023.8.26 あーる