GON-TAKAYAMA

サッカーをテーマに日々思う事、感じる事を書いていきます。 Jリーグから世界のサッカーま…

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サッカーをテーマに日々思う事、感じる事を書いていきます。 Jリーグから世界のサッカーまで。

最近の記事

戦術・偽サイドバックの行く末は…

数年前からグアルディオラ率いるマンチェスターシティなど世界のトップチームで採用される偽サイドバックという戦術。 サイドバックの選手が通常よりもピッチセンターにポジションをとり、ボランチのようにボールを受けて、ビルドアップに参加するこの戦術ですが、日本代表チームも新たに取り入れていましたね。 フットボールの変革と共に、サイドバックに求められる役割も変化しています。 従来のサイドバックといえば、自エリアでのディフェンスが役割の中心でした。 それがフットボールの高速化・フィジ

    • フットボール観戦記 サンフレッチェ広島vs京都サンガ@エディオンスタジアム広島

      2023年6月4日にエディオンスタジアム広島で行われたサンフレッチェ広島vs京都サンガの試合を現地で観戦してきました。 台風は過ぎ去り、陽が出るとかなり暑く感じる一日でした。 サンフレッチェ広島は連戦続きの中、先日のアウェー浦和レッズ戦に敗戦し厳しい状況ですので、何としても勝利で終わりたい一戦となりました。 ウォーミングアップのメニューはいつも通りでした。 最近、試合前のウォーミングアップ中に、ベンチメンバーの中の1選手がタッチライン際でシャトルランをしています。コーチ

      • 審判やりたくない問題

        これはサッカー経験者であれば誰しも感じた事があると思います。 練習試合、各地域の大会に参加した時など自チーム以外の試合に審判として参加しないといけない状況ってありますよね。 そんな時、多くの人はこう思うのではないでしょうか。 ”主審やりたくないな” ”副審やりたくないな” 今回はそうした“審判やりたくない問題”を掘り下げて考えてみたいと思います。 わたしは小・中・高校とサッカーを続けてきました。 社会人になってからは社会人チームでプレーしたり、高校サッカー部での外部

        • Jリーグ30周年 審判とこれからの10年

          1993年に開幕したJリーグが30周年を迎えました。 当時、社会現象となった盛り上がりを知るわたしとしては、非常に感慨深い思いがあります。最近では30周年を振り返るスーパープレー動画がSNSにアップされ、盛り上がっていますね。 そういった盛り上がりの一方で、昨今毎週のように取り上げられているのが審判による誤審問題です。 Jリーグがスタートして30年、日本サッカーは革新的なスピードで進化してきました。 人工芝・天然芝のグランドが増えるなど競技環境の向上し、サッカー協会の指針

        戦術・偽サイドバックの行く末は…

          フットボール観戦記 サンフレッチェ広島vs ヴィッセル神戸 @ノエビアスタジアム神戸

          5/13(土)ノエビアスタジアム神戸で行われた、J1リーグのヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島の試合を現地観戦してきました。 初めてノエビアスタジアム神戸を訪れましたが、最寄り駅から徒歩約5分という好立地でした。しかも最寄り駅からスタジアムまでが平地なので、スムーズにスタジアムに到着しました。 普段サンフレッチェ広島を応援しているわたしですが、今回はせっかくのサッカー専用スタジアムでの試合観戦、しかもJ1の上位対決を良い席で見たい!という気持ちが勝り、ビジター席からでは

          フットボール観戦記 サンフレッチェ広島vs ヴィッセル神戸 @ノエビアスタジアム神戸

          フットボール 観戦記 サンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡 @エディオンスタジアム広島           

          5/7(日)エディオンスタジアム広島で行われたサンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡の試合を現地で観戦してきました。 前日から大雨が続いており、試合当日も大雨でした。 あれだけの大雨にも関わらず、ピッチは水たまり一つないコンディションでした。エディオンスタジアムの芝生は管理が行き届いて素晴らしいですね。 日々管理されているグランドキーパーの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 ピッチ上での選手のウォーミングアップを観ていても、多少スリッピーかもしれませんが、通常通りにプレ

          フットボール 観戦記 サンフレッチェ広島 vs アビスパ福岡 @エディオンスタジアム広島           

          フットボール観戦記 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 @パナソニックスタジアム吹田

          少し前になりますが、3月12日にパナソニックスタジアム吹田で行われたサンフレッチェ広島VSガンバ大阪を観戦してきました。 地元チームであるサンフレッチェを応援しているわたしですが、試合観戦はもっぱらサンフレッチェのホームであるエディオンスタジアムなので、今回は初のアウェー観戦となりました。 普段はピッチ中央辺りの席での試合観戦が多いのですが、今回は初めてのゴール裏での観戦でした。 初アウェー・初ゴール裏という事で、スタジアム到着前からドキドキしていました。 現地に到着し

          フットボール観戦記 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪 @パナソニックスタジアム吹田

          審判とコミュニケーション@Jリーグ                

          Jリーグの試合で審判員による誤審がたびたびクローズアップされている。 わたしが現地観戦したJリーグ第一節・サンフレッチェ広島VSコンサドーレ札幌の試合でも大きな話題となる一件があった。 サンフレッチェ広島・川村選手のシュートがゴールラインを明らかに超えているにも関わらず、ノーゴールと判定されてしまった。 試合後、審判団の責任者が広島を訪れ公式に謝罪するなど異例の事態となった。 わたしは現地で観戦していましたが、一瞬の出来事なので、ゴールラインを越えていたかどうかなんて全

          審判とコミュニケーション@Jリーグ                

          “サイドのスペシャリスト”って表現、 最近聞かなくなりましたね

          最近のフットボールを見ていて感じる事ですが、以前と比べ、 “サイドのスペシャリスト”といわれるタイプの選手が少なくなってきたように感じます。 イングランド・プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドの育成組織では、優秀なウイング、サイドプレイヤーをたくさん輩出していましたよね。ライアン・ギグス、デイヴィット・ベッカム、ネビル兄弟など彼らはサイドのスペシャリストとして君臨し、一時代を築きました。 チームに明確なスタイルがあり、それに合致する選手を自分たちで育成する、名門らしい

          “サイドのスペシャリスト”って表現、 最近聞かなくなりましたね

          サッカースパイクとカンガルーレザー

          先日、ネット上の記事で、少し驚くような記事を目にした。 サッカースパイクの大手企業であるナイキとプーマが、将来のサッカースパイク作りにおいて、カンガルーレザーの使用をやめるという。 わたしと同世代又は上の世代の方からすると驚きのニュースではないだろうか。 約20~30年前、高級なサッカースパイクといえば、必ずといっていいほど、アッパーは“カンガルーレザー”だった。皮が柔らかく、履き込むほどに足に馴染む素材で、高額なスパイクで必ず使われる素材だった。 アシックスのインジェク

          サッカースパイクとカンガルーレザー