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47歳 人生5社目 タクシー会社の新入社員  入社24日目 タクシーセンター

久しぶりに始発電車に乗った「とーやです。」
地元の駅の始発は5時39分。こんな早朝でも電車に乗る人多くて驚きです。

さて、今日はタクシーセンターでの法令試験と効果測定を受けてきました。

この仕事に就くまで、タクシーセンターの存在を知りませんでした。

ちなみにタクシーセンターはこんなところです。
・登録事業
 運転者を登録し、法人タクシーでは運転者証の、個人タクシーでは事業者乗務証の交付を行う。いずれも顔写真付き。運転者証には所属タクシー会社名も記載されている。乗務の際にはこれを車内に表示しなければならない。

・適正化事業
 運転者指導・研修、乗り場の設置・運営(東京国際空港において、タクシーコントロールセンター及びタクシー関連施設の設置・運営)、乗車拒否や接客などクレームの受付処理、忘れ物の受付処理等を行う。

・地理試験事業
 タクシー乗務員になるために、必要な地理試験・タクシーに関わる法令試験・研修業務を行う。(2024年4月現在  地理試験は廃止になっています。)

その他、優良運転者の認定や事業者の格付け(ランキング)、地図の編集・出版、タクシーに関する広報・調査等を行っている。
※ウキペディア調べ

東京都でタクシードライバーになるためには、このタクシーセンターで実施される法令試験と効果測定に合格しなければいけないみたいです。(2024年4月現在)

以前は地理試験というめっちゃムズイ試験があったみたいです。

この法令試験と効果測定を受験資格を得るために、昨日、一昨日のタクシーセンター主催の講義を受ける必要がありました。

ただ、その講義を受けただけでは、よっぽど記憶力が良い人じゃなければ法令試験に合格できるとは思えません。

法令試験の合格基準は、安全・品質・遵法というタクシー業界にあるカテゴリーの中から45問が出題され、36問以上の正解(正解率80%)となっています。合格基準は結構ゆるいです。

入社から会社の研修に強制参加させられ、5日間の講義と2種免許を取るための教習所での講義があったので、タクシーセンターでの講義が理解出来ました。

試験自体は40問の○✕と5問の穴埋め問題(選択肢の回答を選ぶ)なので、カンが良い人は、勉強しなくても合格できる可能性はありますが、専門的な問題が多いので、全く知らないと何を問われているのかわかりません。

そういう意味でも会社で実施している研修はありがたいです。

おかげで、僕が入社した会社で一緒に法令試験を受けた方々は全員合格でした。しっかりと研修を受けていれば、落ちる方は稀みたいです。

午前中はこの法令試験と合否の発表でだけです。

午後は効果測定、車いす対応の講習、UD(ユニバーサルデザイン)の動画視聴、効果測定の結果発表。みたいなスケジュールでした。

この効果測定は、地理試験廃止に伴い、代わりに実施される簡単な地理試験みたいな感じです。地理に関する○✕問題が10問出題され、7問以上の正解で合格です。

ただ、不合格でも補講と再試験を受ければ合格できます。

補講は、効果測定で出題された場所を地図で確認する感じで、再試験は受けた効果測定と全く同じ問題が出題されます。
なので、相当な天邪鬼な方か、相当な理解力のない方でなければ、間違いなく合格できます。これを初めてから再試験で不合格になった方はいないとのことでした。

こんな事を書いている僕も再試験を受けて、当然、問題も答えもわかっているので100点満点で合格しました。ちなみに一緒に再試験を受けた方全員100点満点でした。

というわけで
無事に法令試験と効果測定を合格できたので、研修センターを卒業し、営業所に配属になります。

長いのか短いのわかりませんが、この間、入社から24日でした。

次回からは、営業所のでの日々を記録していきます。


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