satoの記録

〜26歳の自分が感じること〜 自分のこと。周りのこと。書き残したい言葉を記します。

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最近の記事

意地悪。

僕には意地悪な僕がいる。 誰かに嫌なことをされたり、言われたりすると出てくるけれど関わってくれる人たちはそんなことしないので大抵は奥の方で寝っ転がっている。 何かに妥協したり相手を傷つけたかもしれないと感じた時、つまるところ僕自身を否定したい時「よし来た出番だ」と言わんばかりにそいつは頭の中ででっかくなって飛び出してくる。 「力を抜くな」「迷惑をかけるな」と心の中で何度も傷付けてくるからとっても疲れてしまう。 これだけ言われるので反省した後切り替えようとすると「許され

    • 僕の音。

      音楽ってタイムマシンみたい。 昔の曲を聴くとその頃の出来事とか空の感じとか匂いとか、よくわかんないどこかから帰ってくる。 あの頃と、その頃の曲は繋がっているんだなぁと感心しながら最近は昔聴いていた曲をたくさん聴いている。 ちょっと待てよと僕が言う。「今の僕は何を聴いたら未来の僕に思い出されるの?」 #エッセイ#詩#私#僕

      • 煮物。

        煮物を見ると僕は思う。 「好きな里芋が入ってる」じゃなくて 「美味しそう」でもなくて 「懐かしい」と「ちょっと寂しい」 食べ物だけど、食べ物じゃない。アルバムみたいな、ホームビデオみたいな。 だから 煮物ってすごい。 #エッセイ#詩#私#僕

        • エゴ。

          僕は欲張りな人間だ。 誰かとご飯に行けば、相手のご飯が食べたくなるし 知らない人に会えば、好かれたいと相手の顔色を伺う。 何年も会っていない友人から結婚の連絡が来た時には何年も思い出さなかったのに急に恋しいと感じ始めた。 そこでよく耳にする言葉と対峙する。「結局今会ってない人なんてその程度の関係だったってことだよ」 僕はそれを否定する。いままでの思い出を蔑ろにしない為に。大切だった友人を大切にする為に。恋しくなった自分を殺さないように。 #エッセイ#詩#私#僕

          確かにそこに。

          社会人になり 疎遠になった人のことを思う 両親とあと何回会うことが出来るのか 地元の友人とどれだけ語り合えるのだろうか そんなことを話す 目の前にいる誰かに 過去の出会いが僕であり 今の出会いは僕の過去になる 確かに今そこにある 僕の過去が いつか僕は 目の前の疎遠になった人のことを思う #エッセイ#詩#私#僕

          確かにそこに。

          繰り返す。

          職場の同期が言っていた。誰かの悪口。 そんなこと言わなくてもいいのに。言われているその人のことだってよく分からないのに。 ああはなりたくない。そう思った。 ある時友達に話した。「この前同期がさ...」 同じことをしている自分が恥ずかしくなった。