言葉と話題と環境と!
今年のお盆休みは、中学時代の同窓会があった。
生まれ故郷の小さな島の同級生、さて何人でしょう?
「知らんがな!」
(まぁ、そうおっしゃらずに)
「27人」である。
マンモス校だ!
(そんなはずはない)
数年前、コロナ禍前に開催された同窓会では、約半数が集まった。
40代後半の時だ。
小さな島では「絆が強い」と思われがちだが、そうでもない(?)
同窓会での話題は、
近況報告
当時の懐かしい話
自慢話
悪口
将来の夢
といったところだろう。
これも、20代~50代と世代によって違ってくるかもしれない。
それでも、世代を問わずに、
自慢話と悪口は・・・
やめたほうがいい。
同窓会の話題で一番(一流)なのは
「将来の夢」を語る
というのを聞いたことがある。
今回のプチ同窓会ではどうだろう?
数年前に集まった時より、参加者は半減して7人(男4人、女3人)。
各々都合があるのでわからないが、数年前の同窓会で嫌な話題があったのかも…。
まぁ、集まった者同士、楽しくやればいい!
そんな中、冷静に同級生の話題に耳を傾けていると!
「将来の夢」は、そうそう出ない。
アラフィフだから、そりゃそうか!
懐かしい話と、少しの噂話と、うまい食べ物屋の話がメインである。
二次会のスナックでは、カラオケで盛り上がる。
十八番であるTHE BLUE HEARTSの「青空」を熱唱すると、誰もが口ずさんでくれるのがありがたい!
レベッカの「フレンズ」でも、皆がノリノリになってくれる!
我が青春時代?の懐メロは、職場等では世代間ギャップがあって浮いてしまう。
かといって、最近の流行りの歌を歌っても、なぜか痛々しく感じてしまう。
(※個人差があります)
結論、自分の好きな思い出の歌を熱唱すればいい!
(周りは聞きたくないかもしれないが)
さて、ここで「将来の夢」を提案!
『バンドをやろう!』
当時は、「最初から無理」と言うより、「バンドをやりたい」という思いすら浮かばなかった。
あの時代に、バンドを組んで素晴らしい曲(歌)を世に出した人たちは、改めて凄いと思う。
「よし、バンドをやろう!」
と、お酒の力も借りて盛り上がったが、楽器を引けるものは皆無。
和太鼓の経験者と、ピアノで「猫踏んじゃった」が弾けるくらいのピアニスト?が数人。
ということで、まずはボーカルを!
カラオケ採点のDAMで、「90点以上」出した者がボーカルに決定。
が、90点はおろか80点も出ない者が続出(笑)
「DAMは人に優しくて、90点以下は出んのやで~」
と言っていた私も89点…。
7人が何度かチャレンジするが、90点の壁が超えられない。
「90点出るまで帰れま10」をやると、当日はもちろん、年内でもここから帰れそうにない雰囲気。
遊びとはいえ、「たった1点」の重みが身に染みる。
結局、誰もクリアできず(笑)
まぁ、楽しく飲んで、食べて、笑って、歌って、少しだけ「将来の夢」を語れたので良しとしよう!
言葉は大切だ。
使う言葉によって、引き寄せるものが変わってくる。
できれば、周りを笑顔にできるポジティブな言葉を使おう!
そのための「話題」も大切だ。
そのための「環境」も大切である。
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