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中華エンターテイメントと薬膳

「中華エンターテイメント」と「薬膳」って何?

そうなんです。「中華エンターテイメント」と「薬膳」。くくりでいうと両方とも中華圏発祥。そして両方とも私の気になる事。

まず「中華エンターテイメント」、これは専ら私は、香港映画と中華系ドラマに浸かっていたわけです。

何故、ハマることになったかというと、多分30年くらい前、何かに夢中になりたかったからかも知れません。
家族に誘われて観た映画「マトリックス」。この時のアクションがあまりにもショーゲキ的で(あの仰け反っての銃弾を避けたキアヌ・リーブズね。)家族に言われるがままに、マトリックスでアクション監督をしているイェン・ウーピンがアクション監督をしている、かつて香港のスピルバーグとも言われた徐克監督の作品「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」を見たのが始まりだったような気がします。

そんな私に、新たなエンタメ映画の世界の扉を開いてくれたこの作品!
この作品はいくつかのシリーズがあるんですが、シリーズや主演の李連杰(ジェット・リー)の作品から、あっという間にレンタルビデオ屋の香港コーナーの作品は全部制覇するというドップリなハマりっぷりで、
香港映画が一番充実していたと思われる今は無きレンタルビデオ店「新宿TUTAYA」の常連でもありました。

一方、香港映画にハマる前に、香港に行くCAさんたちの口コミで肌が綺麗になるという「迷奇」というミラクルクリームなんてものを平行輸入なんてしていていたりもしていましたので、そんなに香港や中華の文化が遠くでもなかったのかもしれません。思い返すと治療で有名な漢方薬局にいったり、針治療を受けたりもしていましので、ジワジワと中華や中医学の文化が私の無意識を侵食していたようにも思います。

それでも、漢方関係の本を読んで体質チェックとその体質にあった食品紹介なんかを読んでみたところで、理論が分からないんだけど・・と、ピンとこなかった私でした。なので、私は専門家にアドバイスされる、治療される側にいようとなんとなく決めていたような気がします。

しかし、転機は3年ほど前にやってきました。
ちょっとした手違いというか、fecebookでフォローしていた方ちょっとした知り合いの方が2人ライブをしていて、「いいね」くらいしなきゃねというノリで「いいね」をしました。

起業したての知り合いのお相手の方は、facebookマーケティングの教科書通りに「いいね」した私へ連絡を下さり、なんとなく面談したら、それが薬膳の講座だったのです。

好奇心のままにその講座を受講し、その講座である本を紹介されました。
その本に記されている薬膳の情報があまりにも秀逸すぎる!そんな風に思っていたら、経緯は忘れてしまいましたが、その著者が運営している薬膳の学校に偶然出会い、そのまま入学する事になって本格的に「中医学薬膳」の勉強を始めたわけです。

「中華エンターテイメントを知る」から「薬膳を学ぶ」までの流れはちょっと面倒臭い内容かも知れませんがこんな感じで、今考えれば、きっと私の無意識的なものが私をここまで引っ張ってきてくれたのかもしれないと思ったりします。

そして今「日本中医薬膳師」「中医薬膳茶師」の資格を取得し、知り合いの体質チェックや生活習慣のアドバイスなどをしています。

そして気が付いたのですが、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」の主人公である黄飛鴻は武術家でありながら漢方医でもあるわけで、そんな「気になる」が私をここまで連れてきてくれたという感じかも知れないと思ったりしたわけです。

そして、これから中医学薬膳の体調管理や香港映画、中華ドラマなどについて綴ってまいりたいと思います。
お目に留まった方、どうぞよろしくお願いいたします。


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