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タクコを買ってみた

寝むれない夜、KindleカタログPrime Readingで出会ったのがレンチンスパイスカレータクコなのだ。スパイスカレーを作るときの基本的なスパイスがターメリック、クミン、コリアンダーの3種らしい。

読み始めると、最初の数ページだけで作り方の基本がアタマに入る作りになっていて、やる気スイッチが入ってしまった。

無性に食べたくなるときのためにカレールーは常備しているが、スパイスカレーについての悩みがあった。専門店に行くと独特な香りのスパイス(と感じてしまう)を使っていたり、一番辛くないものを注文してもわたしには激辛だったりするからだ。なので印度カリー子さんの本は救世主となった。スパイスカレーでアタマがいっぱいになったわたしとしてはタクコを注文するしかない。

タクコが届いた。簡単に作りたい派の代表(一人で勝手に名乗ってみた)としては『代用食材を活用しよう』の一覧表は実にありがたかった。生トマトはトマト缶に。にんにく・しょうがはすりおろしのチューブで代用。フライドオニオンも市販品を使うことにした。メインの具は肉でも魚でもなんでも美味しいとのことなので、包丁&まな板を使わないひき肉かサバ缶、もしくは作り置きのサラダチキンをキッチンバサミで切ったものがわたしの定番だ。耐熱容器はガラスボウルでもよいとのことだが、やってみるとふんわりラップをかけるのは意外にむずかしいし、ラップがうまくできないとレンジが汚れるのでベジタブルスチームポットも注文した。

このスチームポットはそのままお皿として使えるだけではない。オーブン、冷凍でも使える優れものだ。汚れも簡単に落ちるので重宝している。

疲れて帰宅した夜とか、おなかはすごく空いているのだけど作る気力もないときこそレンチンスパイスカレーの出番である。メインをがっつり入れるのでタンパク質がしっかりとれるしご飯もモリモリ食べてしまい、気が付くと元気を取り戻している。タクコのチカラは偉大だ。

スパイスカレーはアレンジ自在でもある。辛味はチリパウダーを使う。好みの辛さに調整できるのでありがたい。本には冷凍食品、ココナッツミルクパウダー、マヨネーズ、キムチ、ホールスパイス等々の食材や風味をつくる食材が紹介されていて読むのも楽しく、試したくなる仕掛けになっている。そして今、甘くて深い独特の香りで肉のカレーによく合うというクローブが届いた。確かに独特な香りがしている。レンチン3分でどれくらい香りが引き出せるのか楽しみだ。

タクコさん、印度カリー子さん、ありがとう!

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