第1回自作pcの構成を考える会
こんにちは、かものはしです。
今回は2024年にそこそこゲームと動画編集ができるpc構成をできるだけ安く組んでいきます。
そこそこの定義
4k編集!最高画質!240fpsヌルヌルゲーム!とかは当たり前にできないので、今回はFHD編集と60fpsでカクつかない程度のものを作っていきたいと思います。
最低条件
『Windows11対応のCPU』来年(2025年)にはWindows10がサポート終了するので正式に対応したものから選びます。
ですが、Celeronやi3などでは1年も持たずにスペック不足を感じそうなので、6コア12スレッド以上のものから選んでいきます。
ゲームに重要なGPUはGTX1060以上で考えます。
メモリは編集のことを考え最低16GBを載せていきます。
パーツ選定〜CPU〜
パソコンの頭脳であるCPU6コア12スレッド以上かつWindows11対応の1番古い世代が、Intelでは第8世代、AMDではRyzen2000番台になります。
Intelの8〜11世代は正直言って値段とスペックがあまり釣り合っていないと思いますので(主観)中古で選ぶならRyzenシリーズ一択になるかなと思います。
ゲームだけを考えるのであればシングル性能が比較的高いIntelシリーズを選ぶのが安牌ですが、今回は動画編集もすることを視野に組んでいくので、今回はパスします。
では、Ryzen2000番台の中から選ぶのかとなるのですが、マザーボードとメモリの都合により3000番台から選んでいきます。(理由は後述)
〜候補〜
Ryzen7 3700
Ryzen5 3600
の2択かなといったところです。
今回はできるだけ安く組むことを目標にしておりますので、Ryzen5 3600にします。
パーツ選定〜マザーボード〜
マザーボードですが、中古市場にあまりAMDのものがなく、こちらは新品も視野に入れます。
各オンラインpcショップで5000円ほどであるのでそちらを選びましょう。
現在(2024/11/21)売られているマザーボードは2000番台に対応しているものがなく3000番台なら対応しているものしかありません。なので今回CPUを3000番台から選びました。
⚠️注意
売られているマザーボードに3000番台対応の記載が無いものもありますが、型番をメーカーHPで検索すると対応CPU一覧に3000番台の記載があります。
パーツ選定〜グラボ〜
さて、ゲーム性能に関わってくるグラボですが、今後出てくるゲームを見据えRTXシリーズを載せたいですが、予算オーバーなので断念。そこで予算内かつ、ある程度の性能なものを用意しました!!!!
『RX 5600XT』です!!!
別にAMD信者と言うわけでは無いですよ(汗
こちら15000円前後で入手可能な上性能は
GTX1660s以上RTX2060と同等の性能です!
レイトレーシング非対応なことや、WQHD以上の画質は厳しいですが、FHD環境なら申し分なしの性能です。
パーツ選定〜メモリ〜
メモリはddr4の3200hzの8GB×2枚or16GB×2枚になりますが今回は8GB×2枚にします。
予算に余裕があれば16GB×2枚にするものありです。
cpuの章で触れましたがRyzen2000番台だとメモリ最大対応規格が2666hzまでなのと、メモリ相性が悪いものが多いので再現性を高める意味で3000番台にしました。
パーツ選定〜電源〜
電源はこの構成だと600wほどあれば十分なので組むときに一番安いものを選べばいいと思います。
パーツ選定〜ケース〜
ケースはM-ATX対応の中から気に入ったものを選んだら大丈夫です。
合計金額とまとめ
cpu・・・約10000円
マザボ・・・約5000円
メモリ・・・約4000円
グラボ・・・約16000円
電源・・・約7000円
ケース・・・約3000円
合計45000円+Windows11 os(Amazon価格 約9000円)
このcpuとグラボの組み合わせだとボトルネックも約6%と少なく、ゲームにおいて良いパフォーマンスが出せると思います。
投稿時最新作(2024/11/21)のモンハンワイルズでも推奨スペックには届いていませんが最低スペックには足りています。
なのですでに発売されているタイトルは設定を下げれば遊べないゲームは少ないと思います。