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癌を乗り越えるための新たな視点


癌になりやすい人の特徴は「我慢」「頑固」「頑張る」の3つです。

こんにちは!食道癌を辞めるために日々情報を集め、
実践している清水りょうこです。

過去を振り返ると、私もその一人だなぁと納得です。
癌サバイバーやその家族の方々には、心当たりがあるかもしれません。


癌の要因?


「私のせい」

「私さえ我慢すれば」

と自分を責めることは、
無意識でやっていた日常の一部でした。

自己犠牲的な行動は、
周りの人を責めるよりも簡単ですし、
トラブルを避ける手段だと信じていましたから。

しかし、その代替とも言える行為は何の解決にもならず、
まるで癌細胞が増えていくように、私の心の中に溜まり続けていました。


「大人だし仕方ないじゃん」と自分に言い聞かせることもありましたが、
せめて「私はこう思う」と自分の意見を伝えることができていれば、
状況は変わっていたのではないかと思います。

癌治療の選択

私が食道癌ステージ4bと診断された事で、
人生の崖っぷちに立たされた気持ちでした。

あれから3ヶ月後、
医師から「7割がん細胞が減っている」と言われた時、
「今までずっと否定し続けてきたけど、私は私を信じる事ができたんだ!」と、心の底から湧き上がる希望を感じました。

民間療法に対して「効かない」と言う人もいますが、
私には「これが癌細胞を抑えてくれる」と信じる力が、
私の心と体を支えてくれたのです。

抗がん剤治療を1クールだけ行った後、今は経過観察中です。

治療の選択肢として、胃ろうをするかどうかの選択を迫られた時、
私は自分の人生をどうしたいのかを真剣に考えました。

病院の先生は治療のプロですが、
私の人生を決めるのは私自身だと強く感じるようになりました。
この考え方が、癌細胞を減らす要因にもなったと確信しています。

新たな感謝の気持ち

今では、食事をするたびに
「これが私の元気な体を作ってくれるんだ。ありがとう」と、
感謝の気持ちを持つようにしています。

食べ物がもたらす力を信じ、
心から感謝することで、体の細胞達も喜んでいるような、
心が軽くなるのを感じます。

民間療法には「エビデンスがない」と言う声もあります。
それは「ちゃんとした証拠がないと信じない」という考え方も分かります。

それも一理ありますが、
命がかかっているからこそ、
私は早く癌を辞められるなら、
エビデンスがなくても構わないと思っています。

考え方は人それぞれ違い、
「これが正しい」というものではなく、
自分が納得して選んだなら「みんないい」ということを忘れずに、
治療法を自分の先生と相談しながらカスタマイズしていくことが大切です。

まとめ

『闘病』と言われますが、病は体の反応です。
『闘い』と言うよりは、

自分を理解するきっかけだと捉えています。

「本当はどうしたいのか?」と言う自分の意見を大切にし、
信じる力を持つことが、少しでも希望をもたらすと信じています。

自分自身を責めるのは自傷行為です。
そこに氣付き自分の意見を大切にできる人をサポートするために、
私は癌を体験したのかもしれませんね。


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