石が私の意思を引き出したのか。自分を再確認できた日
ヒーラー梢さんが、あるイベントで、天然石を扱うお店を出店されるとお聞きして、早速、仕事帰りに寄ってみた。私は今までにも、何度か梢さんから石を購入している。梢さんの扱われている天然石は、ピュアなエネルギーにあふれていて、見ているだけで、すごーく癒やされる。
梢さんのお店に到着。やっぱり、展示されている天然石は、とても美しかった。陽の光にあたると、キラキラしていて、ずっと眺めていても飽きない。石の産地も明確だし、採掘してる方も梢さんと繋がりのある方である。石は、ダイナマイトで採掘されるのではなく、全て手掘り。そして、市場に出回っている石より、とてもリーズナブルなのだ。
梢さんは、天然石の取り扱い方が、ものすごく丁寧な方である。石への愛情もピカ一だ。だから、梢さんが取り扱う石は、ちゃんと意思を持っている気がする。なんとなくだけど、石が持ち主を選んでいるんじゃないかって思う。
遠く海外で採掘された石が遠路はるばる旅をして、今、私の目の前にある。そう思うと、なんだか不思議だった。同じものは、二つとない。一期一会。これも出会いなんだなと思った。梢さんは、どの石の説明も分かりやすくしてくれて、益々、興味がわいてきた。石を眺めているうちに、その魅力にすっかりハマってしまった。お金があれば、たくさん買えるのになぁ。今日はやめようかなと思いつつ、しばらく、石とにらめっこしていた。そうしているうちに、私より後に来店されたお客様が、サッと、私が気になっていた石を買ってしまった。時間にして、一分くらい。その状況が、私の思考を吹っ飛ばした。
私もこのピュアなエネルギーにあふれた石を買いたい。ひときわキラキラしている石に目がいく。手にとると、梢さんが「それは、ヒーラーさんを癒す石です。」と言った。「ゴールデンヒーラー」という名前の石らしい。陽の光にあてると、虹が見える。私は、これだと思った。でも、私はヒーラーではないし…と迷っていると、梢さんが私に「あなたは、言葉で人を癒やす方ですよ。」と言ってくれた。ものすごく嬉しかった。そして、私、この石に癒されたいと思った。自分でも驚くほど早く即決したのだった。
そのお店のワンコインイベント「ストーンアートヒーリング」にも申し込んだ。天然石を選んで、絵を描くように並べるのが楽しい。並べた石からのメッセージを梢さんが伝えてくれた。それによると、「自分自身がマイナスな感情を持ってることを、まず認めてあげなさい。」とのことだった。なんだか図星だった。
私は今まで、そのマイナスな感情を感じる自分が嫌だったし、そう思う自分は、ダメだと思っていた。まるで駄々をこねる子どもみたいだし、みっともない。私は、感情にフタをして、見て見ないようにしてきたのかもしれない。でも、フタをすればするほど、分かってほしいと言わんばかりに、いつまでも出てくる。うらやましいとか、嫌だとか。しんどいとか。いろんな情けない自分がそこにいる。
石からのメッセージを受けて、その感情をちゃんと感じようって思った。帰りの車の中で、いろんな思いが、あとからあとから出てきた。それを否定もジャッジもせず、そうだよねと分かるよと認めた。できない自分、情けない自分。人に対して怒る自分。もうそれでいいじゃん。仕方がない。これが私なんだって認めたら、すごく楽になった。そうしたら、ずっと気にしてたことが、不思議と本当にどうでもよくなった。
そして、やっぱり私は、自分が選んだ今のお仕事をやりたいって思った。石が私の意思を引き出したのか。今日は、自分が再確認できた、とてもいい日だった。
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