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換気扇の下から3歩

煙を吐いて、毒を吸う。

この3歩が、なにかに向かわせるすべてで、視界を、暗闇から、くもりの明朝に様変わりさせる。
持続時間は、たいしたことなくて、駆け回るもう一人のぼくが、やっと3回息継ぎをするくらい。

出来上がったのは、200字にも満たないこの記事。

世界の終わりをぼくは抱くよ。
きみが横を通り過ぎる時には、目をそらしておくから、早く行きなよ。

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