自己紹介
すごく緊張している。今はもう深夜3時57分。
次の日の始まりともいえよう。
明日は外資製薬メーカーの面接なのに、なぜか力が入らない。いや、本当は分かっている。力を入れたく無いのだろう。夜がするりと過ぎていくのを待ってしまった。(本当は力が入って寝れなかったのかもしれない、阿呆である)
さて、ようやく自己紹介だ。
私は、私立薬学部現在5年生。もうすぐ6年生だ。
生まれも育ちも福岡で4人兄弟の長女。
弟が3人。
性格は見栄っ張りで愛嬌は無く、どちらかと言うと悪い方に分類されるかもしれない。悲しいが。
毎日手書きの日記を付けているのだが、このノートは私の承認欲求と焦りから始まったものだ。
昔から頭の中がぐるぐるしていて考え過ぎてしまう。文に出すとスッキリするのだ。
一度漫画に起こしてみたら、運良くジャンプ編集部から賞をもらったが、漫画は起こすまでタイムラグがある。非常にその時間が私には合わなかった。ネームは楽しいが、その後が脳死の作業時間だったのだ(単に才能がなかったのだろう)(しかもアナログで挑戦し、デジタルに移行するほどの熱量はなかったのだ)
やはり文を書くのは良い。
緊張から始まるスタートだったが今はもう楽しくなってきた。継続していきたいものだ。
私の掟では、私の継続に大切なものはそれ即ち、私のエゴである。
漠然と24年生きてきて、継続したことがないのだ、恐ろしいことに。
ただ、日を消費している。
残したものがない。
怖い。
とても怖い。
実名を検索しても小学校の時に賞をとった環境ポスターしか出てこないのだ。
あの時、漫画を描き続けていれば、
あの時、薬学部では無く何か創作ができる環境に身を置いておけば。
そんな焦り、そして芽生える承認欲求。
見苦しい人間である。