詩16

あの空を見て何かを感じた
ふわふわした何かを感じた
簡単に言葉にできないような
言葉にしてはいけないような
そんな感情を抱えていた

誰かが空に名前をつけた
ふわふわなものに名前をつけた
それはどんどん広がって
ふわふわなものは消えていった
僕を置いて消えていった

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