【今…疼くのはこの傷だ】ハチワレはどう強くなるのか
警戒心ゼロなネコ型生命体
家に扉はないですし
穴に落ちますし
討伐はよく失敗しますし…
こんな具合なので、知らないうちに傷ができていたって全く不思議ではない。何度でも言うが、ハチワレは警戒心がなさすぎるのだ。
戦いの世界において、警戒心の低さは致命的と言える。小出は「ハチワレは討伐に向いていないのでは?」と思い至り、ちいかわとハチワレの誕生日に、こういった動画を公開した。
ちいかわの警戒心の強さは、ハチワレと対を成すものである。(そしてラッコ先生の過去の面影を探すなら、それはハチワレでなく、ちいかわの側にあると言える)
この考えは今も変わらない。だが先日から更新されている話から、ひとつの「可能性」を見出した。
「ガード」かァ〜〜〜〜
このネコ型生物は、これまで一度でも「自衛」に努めたことがあっただろうか。「強くなりたい」その一心で、「討つ」「壊す」ことのみに身を委ね続けてきたのではないか。
ちいかわやうさぎが、敵の攻撃をかわしたり受け流したりしながら戦うのに対して、ハチワレは基本的に「一旦受け止めて」しまう。
ラッコ先生がなぜ「マント」を羽織っているのか、おそらくその理由にさえ気付かないまま、「強さ」に対する漠然とした憧れの象徴として、それを真似ているだけのように見える。
それがここにきて、二話連続の「ガード」オチである。そしてそうなった原因が、「額の傷」である。流石のハチワレも、現状ではこの「傷」を良いものとは捉えていない。
だが、このまま「討伐」に向かえばどうなる?
マントを羽織った自分の姿が、いつもより少しだけ「強そう」に見えるのではないか。
余談だが、ちいかわとうさぎが「メ」と描かれたメロンのシールを額に貼って遊んでいたとき、小出は「ハチワレはラッコ先生の傷と同じ位置に「メ」シールを貼る」と考察した(約2ヶ月前)。
もちろんそんな展開にはならなかった。小出もハチワレも、まだまだラッコ先生の域には遠く及ばないということである。
足りないってコト?…「修錬」が…
だが今回は少々事情が異なる。ハチワレは初めて「ガード」の重要さに気付きつつあるのだ。それも見てくれだけが師匠に近付いているこのタイミングで、である。
ハチワレは「弟子」として、この上ない尊敬の念をラッコに注いでいる。
それなら「あの言葉」も、きっと胸の奥に刻まれているはずだ。
ハチワレに「転機」が訪れようとしている。
なぜならハチワレは、こんな小さな傷などどうでも良くなるほどの、「心の傷」を負ったばかりである。
自分が「強くなる」なら、友達は自分が守るのだという自覚を持たねばなるまい。最近ピーマンの肉詰めにされたとか言わないよねェッ!!!!
だが、ハチワレはことごとく「草むしりの方が向いているのでは」と思わせられる描写が多い。今回の件もそうである。うさぎの次くらいには草木の扱いに長けているのだ。
今回の「傷編」が、自分の戦闘スタイルと向き合う良い機会になると良いのだが…(小出としてはラッコ先生の「傷」の真実を知りたいところではあるが…無理かッ)
追記:ハチワレの今後に何らかの大きな変化が訪れるなら、あの家も関係してくるかもしれない。どう考えてもあの家はおかしい…
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