信用を勝ち得る要件を考える

1.知識量で安心感を与える。
2.相手を尊重する。
3.対面重視で顔を売る。
4.自ら仕事を貰いに行く姿勢。
5.欲しい情報や物事に迅速に対応する。
6.気持ちの良い応対。

1.知識量で安心感を与える。
 これは大前提であると思いますが、常に自分に圧倒的に不足していること  
 です。常日頃から努力をしていてそう思っているのではなく、必要な時に 
 調べて覚える程度の習慣であり、定着していないことから来ています。
 勉強の掘り下げ方がわからない、わかるよう学ぶことを避けてきました。
 知識量による安心感は新しい場所では信頼獲得に即効性があり、あればあ 
 るだけゆとりを持って環境に対応出来、それが生み出すゆとりと相まって 
 大きな価値をその人に見出すことができます。
    最低でも定年までは続けなくてはいけない事。
 運動の基礎練習と同じで日常のルーティンにするべき事。

2.相手を尊重する。
 自分に課題を投げかけてくれる、批判してくれる。プラス面ではなく、マ 
 イナス面での関りを持ってくる相手に対しても、話を聞き入れられる姿勢
 は相手を尊重することから始まると思っています。
 尊重する気持ちが持てると、自分の見識が広くなる可能性を持ったやり取
 りと時間が過ごせるかもとプラスの感情で対応が出来るようになります。
 また、メールの文面や言葉のかけ方、選び方も自然と丁寧になります。
 相手は貴重な時間を自分に割いてくれている。頼んだことをやってくれて 
 いる。嫌な事でも感謝の気持ちすら沸いてきます。
   

3.対面重視で顔を売る
 急ぎの用事以外では、可能な限り対面で物事の確認やお願いをするように
 しています。相手にとって迷惑な時間帯に被ってしまう事もありますが、 
 そういった時はさらっと失礼して日時を改めます。その時、ただ立ち去る
 のではなく、「会いたいから。あとで来てもいい?」、「話したいから。 
 都合の良い時間に来るね。」と一言気持ちを伝えておきます。
 顔を覚えて一言言葉を交わす事を続けていると、信頼関係が少しづつ生ま
 れてきます。相手も気軽に頼み事をしてくれるようになります。その逆も 
 またあります。
 日頃の信頼関係が築けていないのに、いきなり仕事での大きなお願い事は
 聞いてもらえるはずもありません。コミュニケーションに飛び級は無いと
 思っています。

4.自ら仕事を貰いに行く姿勢。
 これは3の事と共通するのですが、自ら進んで仕事を貰いに行くことでや 
 はり信頼関係が生まれますし、自分の知識量と経験値を上げるきっかけに
 なります。困りごとがある時に解決出来た時の収穫はお互いに良い関係を
 築けます。繰り返し成功体験をお互いに積める事で、大きな仕事、収益に
 つながっていく事もあります。

5.欲しい情報や物事に迅速に対応する。
 正確さに欠けた対応をしないよう注意が必要ですが、リターンが早いと頼
 りにされますし、何よりやりたい事が早く実現します。
 実現しなくても次の新しい目標に行けます。
 結果の良し悪しに限らず、前に進んでいる実感があるという事は働くモチ
 ベーションにつながります。良しの時より悪しの時の方が多い現実もあり 
 ますが、良しの時の喜びは大きく感じます。それがモチベーションへと繋 
 がります。ただ対応するのではなく「迅速に」が重要だと思っています。

6.気持ちの良い応対。
声のトーンが明るく声量がはっきり返事や声を掛けてもらえるとそれだけで元気になり、安心感を持ちます。声量で言うと私の永遠の課題なので、自戒の念を込めて考えてみます。
利益のある話を暗く小さい声で話されると一気に怪しさや頼りなさを抱かせてしまいます。自信があることは堂々と話せば良いのです。でも恥ずかしささだったり、常に自分に自信が持てなかったり、不安を抱いて生きていると
どうしても暗く小さくなってしまいます。でもそれが負の感情なのかと言えばそうでもなくて、その感情が用心さや知識の貪欲な吸収に繋がっていたりするので、否定も出来ません。
知識の吸収と共に自信が付き、いつ来ても大丈夫と堂々とした気持ちの良い対応が出来るようになってくるのかもしれません。

ごめんなさい、話が脱線してしまいました。
色々と書いてみましたが、基礎練習を積み重ねることで上記の対応というのは作られていくという事なのかもしれないなと。

信用を勝ち得ることで、人生に大きな喜びと充実感を得ていける生き方をしたいな。


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