気分を切り替える方法は、思ったより簡単だった
今日、スーパーに買物に行きました。
可愛い女の子が
お母さんと一緒にいました。
その子はお母さんの隣で
「スキップ」をしていました。
その女の子がいる通路の右側から
同じ年くらいの男の子が
これまた「スキップ」しながら出てきました。
スキップって、
「楽しいときにする行為」だと思いませんか?
でも、
スーパーという特別に楽しい場所でもなく
わくわくするような出来事があるわけでもないのに
女の子も、男の子も、
スキップをしていました。
いや、子どもにとっては
スーパーは楽しいのかもしれません。
それとも、
楽しいからスキップをするのではなく
スキップをしているから楽しいのかもしれません。
どちらが先かわかりませんが、
とにかく子どもたちは
歩くことと同じくらい当たり前に
スキップをしていました。
家に帰ってから、
そういえば
「スキップをしている時に怒ることはできない」
と聞いたことがあるな、と
私は
「面倒だけどやらなければならないアイロンがけ」
をしながら、
さっき見たスーパーでの「スキップ」
のことを考えていました。
「面倒だな」と思いながらアイロンをかけている私は、
少々不機嫌でした。
その時ふと、
「今、私がスキップしたら、楽しくなるのか?」
と疑問に思いました。
そして、
いいチャンスなので、試してみることにしました。
やろうと思ってみたものの、
最初にハードルがありました。
不機嫌な時にスキップをしようとしても、
「スキップをする」という慣れない行為が
とても面倒に感じたのです。
なかなか一歩が踏み出せませんでした。
人は
「いい」と言われることや
「やってみたい」ことであっても
「やり慣れない新しい事」に挑戦するとき
初めに「面倒」というハードルを越えなければなりません。
これを突破できずに
くじけてしまうことが往々にしてありそうですね。
そんな自分と戦いながら、
何とか一歩「スキップ」を踏んだその瞬間
私は
「ふふっ(*´з`)」
と笑ってしまったのです。
照れ臭かったのか、
ばかばかしいと思ったのか
純粋に楽しかったのか
なんだかよくわかりませんでした。
でもとにかく
「一歩のスキップ」で笑ってしまったのです。
そして、
笑ったことで
「不機嫌な私」は消えていました。
スキップ、恐るべし!
子どもは何気ない日常の中で「スキップ」をしています。
でも、
大人が日常的にスキップしている姿は
あまり、というか全く見かけませんよね。
どうしてでしょうか?
かと言って、
スキップしている大人がいたら
ビックリするし、
なんかちょっと怖いかもしれません。
ということは
スキップしている大人は不自然なんですよね。
でも、大人でも
「気分が乗らない」
「なんだかイライラする」
そんな気分を変えたい時は、
子どものように
スキップをしてみてもいいかもしれません。
「大人がスキップしている姿をよく見かける」
そんな世の中になったら楽しいかもしれませんね。
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