
「こんな自分」になるはずじゃなかった!
私は誰かに
自分が専業主婦であるということを
言いたくありませんでした。
それは私にとって
最もなりたくない職業が
「専業主婦」だったからです。
ある日の娘との会話です。
私が
「専業主婦をしてると聞いたら、
気楽でいいね~って
思われると思うんだよね。」と
つぶやきました。
すると娘から、
予想外の答えが返ってきました。
「私はママをずっと見てるから
ママがお気楽な生活をしているなんて
これっぽっちも思わないし、思えない。
それに
専業主婦が本当にお気楽だったら、
家事代行の仕事なんて
いらないんじゃないの?」
と、言われました。
「家事が大変だから、
仕事と両立できなくて
家事代行を頼む人がいるんだよ。
需要があるから
仕事としてあるんじゃないの?」と。
確かにその通りです。
私は
自分が専業主婦であるにもかかわらず、
専業主婦をなめているのだと
実感させられました。
だからいつまでたっても
自分のことを認められないし、
このままじゃ嫌だと
思ってしまうのだと思います。
十分価値があると認めるのは
他人ではなく、「自分」です。
私は家族のために
めちゃくちゃ貢献しているんだから
まずはそれを
堂々と認めることからですね。
話はそこからです。