やりすぎ禁止
私は、
何をするにも「全力派」です。
そんな私がここ最近
気をつけるようになったことがあります。
それは、
楽しむときに「やりすぎ禁止」
ということです。
以前の私は
お出かけをする時も「全力で楽しむ」
というスタイルでした。
そもそもあまりお出かけをしなかったので、
「お出かけをする」となると
プランをしっかり練り
予定をぎゅうぎゅうに詰め、
時間ギリギリまで遊び尽くす
なんてことをしていました。
後悔のないように遊び尽くさないと
気が済まなかったのです。
でもそれをやってしまうと
疲れきってしまい、
それ以降の生活に影響が出てしまいます。
「全力で楽しむ」
→全体力を使い切る
→帰ってきてからの日常生活がこなせない
→家事や片づけを手伝わない家族にイライラする
お出かけ=面倒、疲れる
この公式がインプットされ、
お出かけするのを躊躇する
という循環になっていたようにも思います。
全力で楽しみたいくらい
本来はお出かけするのが楽しみなのに
これでは完全に「こじらせパターン」にはまっています。
そこで
その循環から抜け出すチャレンジを始めました。
出かけた時は
・時間に余裕を持って帰ってくる
・目的を1つか2つだけに絞る
余力を残して帰宅するのです。
お出かけすると、
気持ちのいい景色を見たり、
美味しいものを食べたりして、
いつもとは違った幸せな気持ちになれます。
それが楽しいんですよね。
でも、それは一瞬のことで、
帰ってきてからは日常が続きます。
その日常のほうが私の人生のメインなんです。
人生のメインを楽しく過ごすために
時々お出かけするのであれば、
お出かけから帰ってきた後、
ご飯の支度が面倒でイライラしたり、
洗濯物の多さにげんなりするのは
本末転倒だと思うのです。
「帰ってきてからの日常」まで含んでの、
「楽しいお出かけ」をした方がいいと感じたのです。
お出かけだけが楽しいのではなく、
お出かけから帰ってきた後も
楽しくなくちゃいけません。
それも含めて
すべて私の人生なんですから。
そう考えた時、
たとえ「楽しい事」であっても、
やりすぎは逆効果だと思いました。
やりすぎ禁止です。
全てにおいて余裕を持つことが、
人生の余裕感、幸福感につながるのではないかと
感じています。