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冬という季節

私は冬が好きだ。

厳密にいうと暑さに弱いので、冬の方が好きで、
色んな洋服やオシャレもしやすいし、
街はイルミネーションでキレイだし、
空気は冷たいけど透き通っててなんだか良い。


でも、1つだけ大きな問題がある。

それは、彼氏がいない冬が多いという事。


寒くなると、甘えたい気持ちが倍増。
いや、むしろ5倍以上増大。

なのに、steadyに甘えれる存在が
冬場はいない事が多い。
これは由々しき問題である。

辛い事があったら、家に帰ってニャンニャン甘えたい。
同じブランケットに包まってテレビみたり、
ツンツンして遊びたい。

たまにはゴロゴロ来られるのも良い。

冬だからこそ出来る、自然な抱擁を
steadyに出来る存在が居てほしい。

夏場はなー、なんだかんだ
『よっしゃ、やるぞー!』と果敢に挑む出会いが
多いけど、夏過ぎて秋になると、
気温の低下と共に、私の熱量も低下。

結局、下半期は
やれハロウィン、クリスマスと
恋人達の楽しいイベントは目白押しだと言うのに
私はいつも独り身である。

街はキラキラしててテンションあがるのに、
それを一緒に共有できる相手がおらぬ。

あな、悲しき。


下半期は仕事も忙しくなり、
最大のイベントのクリスマスが終われば、
息をつく暇なく、年末年始。年明け。
そして繁忙期…と続き、
別れの季節3月がやってくる。

毎年3月はルーレットの月。
4月からどこに行くのか、ステイなのか、
ドキドキの年度末。

暦でいけば、楽しみいっぱいの下半期だが、
私は下半期に仕事とプライベートの両立が出来ないのだな。

寂しくて越冬出来ないか弱い系女子ならば良いのだろうけど、
私には今まで1人で乗り越えられてきた
確固たる実績がある笑

まっ、幸せだから良いけど。

でも、心を安心させれる帰る場所はほしいな。
一緒に共有できる思い出や時間がほしい。

ふとんに包まりながら、今日も1人で寝ます。

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