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ろ過水槽でトラディショナルベタ♂を2ヶ月飼った結果

ベタ飼育でろ過水槽という、ある意味常識外れなところに挑戦していましたが、所謂ロングフィンタイプの改良ベタは水流すらヒレの損傷に繋がることを証明していたようです。

直近の水槽の様子

破けたヒレの回復には、ヒトが骨折した時固定するのと同じで動かしては駄目みたいで、水流つけて泳ぐことを強制するのが、結局ケガの回復を遅らせていたようで、試しに水流を止めたらボロボロの背ビレが治る…まではいきませんが裂けたところが繋がるくらいまで回復しました。

ダブルテールのオス

きっかけはこっそり同じ水槽内容で隣で飼育してたダブルテールのオスのベタで、お迎えした時は綺麗なヒレだったのですがまずヒレがパサパサになり、その部分を噛み始めてしまいました。

調べていると水流でヒレが裂けると資料にあり、イプシロン君は日に日に回復の白い膜が出てくるのに対し、ダブルテールのオス(キリコ(仮名))は回復の傾向が無かったのですが、ろ過を停止させたらパサパサのヒレが繋がり始めたのでした。

尾ビレは伸びてきました

ろ過を止めてベアタンクにしてからは自切も止まりヒレは回復に向かっているように感じます。でも、残っていたヒレと上手く繋がるかは別問題のようで、長いところも短いところも同じように成長しているようで、あまり長さの差が詰まることは無さそうな感じです。

水が軽く濁っているようで
奥に行くとボケてしまいます

胸ビレと尻ビレは無傷なのですが、背ビレと尾ビレが短くなってしまったので、全体が連なって円い感じにはならなくてちょっと残念ですが、来て以来大きく体調を崩したこともなく育っていることだけは管理者の助けになってます。

頭にピント合ってなくて残念

ヒレが長くなって裂けた部分も減ってきたので、泳ぎに優雅さが戻ってきました。これからどんな回復を見せてくれるのかも楽しみではあります。

ちなみに水槽の様子の画像には流木が入っていますが、得意げに下を潜るところを見てしまったので既に撤去しています。

結果

ろ過水槽で飼えるベタはプラカットとメスベタのみである

無駄な悩みを持ちたくなければベアタンク飼育で水換えはマメに行える環境を手に入れた方が良さそうです。

私個人が考える今1番最適なベタ飼育は20センチキューブ水槽で半分程度の水位でのベアタンク飼育で何も入れない。入れてもおやすみリーフ程度かなと考えています。

20センチキューブ水槽を選んだのは、年老いたベタは水面まで上がるのが大変になってしまうと聞くので、水位を落としてもそこそこの水量が保てるところが良いかと。

イプシロン水槽のマガジンではベタを楽して飼う方法を追求していたのですが、結局マメに水換えしてあげるのがベストということになってしまいました。

これからはただ見守るだけの記事になってしまいそうです。


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