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会社が稼いだお金の流れ

出資者と会社と従業員

会社(株式会社)の始まり・途中・終わり

 一般的な会社(株式会社)の始まり~終わりは、
 超概略でいうとこんな感じなのではないでしょうか?

 1.株式会社が株式を発行する
 2.出資者が株式を購入して出資する
 3.株式会社は出資金を元手に事業を開始する
  3-1.会社は事業を行う従業員を雇い、給料を支払う
  3-2.会社は事業に必要な設備を購入し、代金を支払う
  3-3.会社は商品を仕入れる・販売する・利益を出す
 4.会社は出た利益によって税金を支払う
 5.会社は残った利益から出資者に配当金を支払う
 6.会社は更に残った利益を翌期に繰り越し、
   毎期(毎年) 3-1.~ 6.を繰り返す

 EX1.M&A等の事業買収が発生して、以下略
 EX2.業績が悪くなり会社をたたむことになり、以下略

労働者(従業員)が見えている範囲

 会社の営みの中で、多くの労働者が見えている範囲は
 上記の 3-1.のみのはずです。
 (部署や役職によっては3-2 , 3-3 も見えるのかも)

 3.以外の部分は使用者(経営者層)が把握しているものだから
 全然わかりません、知りませんといったこともあるのでは
 ないでしょうか?

我々が出した利益はどこへ?

 会社・企業の存在意義・目的は、上記 4 , 5 にあたる、
  ・利益を出して出資者(株主)に配当を行う
  ・納税する
 に集約されます。
 極端な言い方をすれば、この2つを毎期(毎年)達成できれば、
 他の項番の内容はどうでもよいこともあると思います。

 みなさんは自分の会社が前期いくら税金を支払ったかわかりますか?
 みなさんは自分の会社が前期いくら配当を支払ったかわかりますか?

 自分の仕事や、仕事の為の技術や知識の習得はもちろん
 大事だと思います。
 ただ、いずれ評価を受けて出世して、いざ自分が 4 や 5 を行うことに
 なったとしたら。。
 それだけではなく、今よりお金を稼ぐ諸々のヒントがそこに
 あったとしたら。。(←嘘ではない自覚でいますが胡散臭いですねw)

 
 高校や大学の必修科目って、なんでこーゆーのがないんでしょうかねー

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