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病気になって初めてわかった事。

今年2月にランニング中に胸に痛みを感じ、3月に循環器内科を受診し、検査、狭心症の疑いのためCT、そしてすぐに4月に心臓カテーテル手術をうけ、ステントを入れた事で狭心症の症状を抑えることができ、3ヶ月が過ぎました。今はジョギングも出来るようになって普段と変わらない生活をしています。

上半期はそういった病気と仕事の両立の為の時間でした。

今まで健康オタクっていうぐらいストイックに健康に気をつけてきたつもりでしたが、それをよそに、こやって病はいきなりやってきましたね。
ただ、こうなって初めてわかったことも多いです。

まずは、

1.遺伝には勝てない。

遺伝性の疾患に関してはどんなに頑張っててもくるときはくるなっていう印象。
祖父が両方とも心疾患だったのでそっちかーって感じでした。

2.スピードがやっぱり大事。

なので、

くる事を想定した準備と、生きるためには、とにかく早く見つけることの意味を感じました。自分自身、違和感を感じてから受診するまでのスピードと、そこから手術までの時間は相当早かったと思います。なので、いわゆる胸痛、胸が苦しくてみたいなものは2回だけしか体験せず、苦痛を必要以上に受けずに済みました。

3.急でも仕事を休める状態にしておく事の重要性。

コレは本当にリスクマネージメントの観点でいうと最重要課題。

特に40を超えた方々は自分の仕事を1週間空けても自分の給料が変わらない様にしておくってめちゃくちゃ大切だと思います。保険でもなんでもいざという時のためのことを前もって仕込んでおくコト。僕たち自営業者は、保険もしくは、従業員の育成によってそれが可能になります。不労所得をいかに確保しておくか?それにつきのではないでしょうか?

4.時間は有限であるという、意識レベルの違い。

時間は有限であるってみんなわかってることの質が変わると思います。
やっぱり、自分ヤバいかも?ってなった人しか到達できない意識のレベルはまたワンランク上な感じがします。人間はそういう生き物かもしれませんねw


40代以降人は確実に衰えていきます。

この自覚をしっかり持って、受け入れ、抗い、40代の残りを、バランスよく過ごしていくことが幸せな50代、60代へのステップだと信じています。

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