いたちのデジ太

ずっとプログラマーをやってます。 僕が面白いと思って作っていることが、この地のみんなの…

いたちのデジ太

ずっとプログラマーをやってます。 僕が面白いと思って作っていることが、この地のみんなの為になったらそれは自分の元気のもとになる。そして長く使ってくれたら嬉しい。そう思う。

最近の記事

Googleカレンダーの予定から仕事に入れる人をピックアップする

はじめに 前回の続きで、パート登録者に仕事の割り振りをする仕組み作りです。パート登録者には予めGoogleカレンダーに自分の予定が入っているところに予定を入れてもらいます。割り振ろうとする仕事の時間と登録者のカレンダーを突き合わせて仕事に入ってもらえる候補者を抽出します。 仕様 ・仕事の日程を確定する ・仕事の分類を選んで、それがやれるパート登録者をピックアップする ・ピックアップしたパート登録者の中でスケジュールが埋まっていない人を抽出する 動かしてみる アカウン

    • Googleカレンダーのみんなの予定を確認する

      はじめに パートの登録者に仕事の割り振りがうまくできなくて困っているという悩みを聞きました。人数も仕事も少なかった時代のパートに個々に確認を取って割り振りをするという方法でやっているとのこと。今はパート登録者が100人近くに増えているので、このやり方では限界が来ているといっておりました。 結局その仕事に慣れている人に仕事を割り振ってしまい、古くからの方からは減らしてほしいといわれ、新しく登録したパートの方には仕事が回らず、登録したけど仕事がなかなか回ってこないということに

      • 設備にQRコードを付けて業務効率化

        はじめに 設備の取り扱い説明書がPCの中に入っているとか、手順書をいつでも社内のパソコンで参照できるように作成してある。そこから必要なときにその場で探さずに見れるようにするというのは業務効率に影響します。またメンテナンスの記録も容易に入力できることで現場の負担軽減に繋がります。Googleで無料で使える機能だけで、業務改善できる仕組みを作成してみました。 仕様 まず、製造現場でタブレットまたはスマホを使えるようにしておきます。 その上で、Googleドライブにマニュア

        • 飲食店メニューの注文QRコード

          はじめに 飲食店でモバイルオーダーができるお店が増えてきました。チェーン店では手書きで注文を取ることの方が珍しくなり、端末を使うのが普通になりました。注文の確定と同時にデータが送られ、そのまま会計データになったり、発注データの元ネタになったり、メニューの入れ替えの判断データになったりと、たかが注文データですがそれが直接・間接に使われる範囲は広く、効率化への寄与は非常に大きいです。 仕様 メニューにQRコードを載せて、それを読み込んで注文を入れる仕組みを作ってみました。店

        Googleカレンダーの予定から仕事に入れる人をピックアップする

          バーコードでイベント来場者を記録する〜スマホでバーコードを読み取る

          Google SpreadSheetを使って、バーコードと名前を印刷した名札を用意し、バーコードを読み込むことで入場者の記録をする仕組みを作りました。 バーコードはバーコードリーダーを使って読み取るようなものになっていますが、バーコードリーダーがなくても使えるようにしました。今度はバーコードをスマホで読み取るようにしました。 仕様 スマホでバーコードを読み取るWebアプリを開いて、アプリでバーコードを読んで、データを送信します。 動かしてみる 1.スマホでWebアプ

          バーコードでイベント来場者を記録する〜スマホでバーコードを読み取る

          バーコードでイベント来場者を記録する〜読み取り方法を変える

          Google SpreadSheetを使って、バーコードと名前を印刷した名札を用意し、バーコードを読み込むことで入場者の記録をする仕組みを作りました。 バーコード読み取り用のアプリを別途作ったが、別にそれがなくてもGoogle Spreadsheetで直接読むようにしたらいいのではなかろうか。複雑になれば製作とメンテナンスのコストは上がるし、部品点数が増えれば不具合の原因が増える。仕組みを構成するプログラムをひとつ減らしシンプルにします。 仕様 ボタンをクリックしてバー

          バーコードでイベント来場者を記録する〜読み取り方法を変える

          バーコードでイベント来場者を記録する

          バーコードと名前を印刷した名札を用意し、バーコードを読み込むことで入場者の記録をする仕組みを作りました。 イベントに来て頂く招待客の名札を作っておき、それを首から下げてもらって会場入口でバーコードを読みます。バーコードの読み取りと名簿を照合することで、招待客の誰が何時に来たのかという記録をバーコードの読み取りと同時に行います。この仕組みのようにGoogle SpreadSheet を使って、招待客リストを別の場所で開いておくことで、場所が離れていても重要な方が来場したことを

          バーコードでイベント来場者を記録する

          バーコードで書籍情報を取得して登録する

          はじめに ここで使うのはQRコードではなく、商品を買うとパッケージについている縦線の一次元バーコードです。スーパーやコンビニで会計のときに店員さんが読み取ってくれるのを思い出す方もいるかもしれません。この一次元バーコードは、製造工程や出荷場でよく使われています。 一次元バーコードリーダーは価格も安いし、読み取りも正確です。モノにバーコードを付けるだけでなく、例えば、入庫処理や出庫処理のような処理のコマンド(命令)もバーコードにすることができるので、マウスやディスプレイ、キ

          バーコードで書籍情報を取得して登録する

          しゃべった声を文字にして英訳する

          マイクでしゃべった声を文字にして、それを英語に翻訳する仕組みを作りました。(しゃべった声を文字にすることを、音声認識、文字起こしといいます) しゃべった音声を文字起こししたり、日本語を外国語に翻訳するのは、インターネットにもそれぞれやってくれるサイトがあって、そのサービスを使うことはできます。しかし音声認識して文字起こしをして、それをコピーして、翻訳サービスに貼り付けて翻訳して、また翻訳結果をコピーして・・・というのは面倒です。入力と最終出力が決まっているので、各機能を組み

          しゃべった声を文字にして英訳する

          OCRしたテキストをGoogleスプレッドシートに転記する

          OCRで文字認識した数字をGoogleのスプレッドシートに自動転記をする仕組みを作ってみました。 FaxなどをOCRで読み取って文字認識したデータはコピペできるだけでは便利さが足りません。読み取った後にそれをExcelや発注システムなどに入力をする作業が続いているので、いちいち入力のためにマウスでコピペをするのでは、入力作業に手間が掛かってしまいます。これを自動で入力をしてくれるところまでやってくれるのが望ましいです。 仕様 このプログラムの仕様は、インターネット経由で

          OCRしたテキストをGoogleスプレッドシートに転記する

          ARマーカーを使って液晶ディスプレイから表示データを取り出す

          ARマーカーを使ってカメラで液晶ディスプレイを撮影し、動画から液晶ディスプレイに表示されている数値データを切り出す仕組みを作りました。 遠隔地にあるカメラでディスプレイの必要な情報だけ取り出して手元で見ることができます。ARマーカーで取り出す範囲を示しているので、揺れても、位置がずれてもカメラに収まっていれば、正しく取り出しができます。カメラや設備を固定しても何かのきっかけでずれてしまうと、現場に出向いてずれを直さなけらばならなかったのが、ARマーカーを付けることでわざわざ

          ARマーカーを使って液晶ディスプレイから表示データを取り出す

          OCRで数値を読み取ってみた〜その1、うまく行ってない編

          製造機器や装置などの制御盤・機器にデジタル表示器がついていますが、身の回りにも時計、体温計などデジタルで表示の機器はたくさんあります。その表示が見られればいいのですが、表示板の向きが横を向いていたり、別の部屋にあったりして、また暗くて見えず、困ります。 数字はデジタル表示ですが、目視で確認するというものであるので、これはアナログです。数値に変換すると、この値をPCに送ったり、別のところに転送して使うことができるようになります。 表示板上のデジタルの数字の画像から、数字を読

          OCRで数値を読み取ってみた〜その1、うまく行ってない編

          ARマーカーを使って撮影した画像を正面画像にする

          ARマーカーはいろいろな使い方がありますが、ARマーカーを使って画像を正面画像にする仕組みを作ってみました。 絵画や書道の作品を壁に貼ったものを撮影すると、高いところにある作品は斜めに撮影されてしまいます。今回作った仕組みを使って、展示した作品の映像を正面画像に変換して、ホームページや印刷物に集めて作品集を作成します。手作業で画像を補正するのは大変な労力が必要ですが、額や裏打ち紙に予めARマーカーを貼り付けて置くことで、正面画像を作成するのが劇的に楽になります。 サンプル

          ARマーカーを使って撮影した画像を正面画像にする

          FAXの注文書を読み取るOCRを作ってみた〜その2

          「Faxの文字をOCRで取り出す仕組みを作ってみました」の2つ目です。OCRで文字認識までやってくれる複合機がない場合に、Faxの画像からOCRで文字認識を行います。OCRに文字認識をさせることで、Faxを見ながらキーボードで打ち直す作業が軽減されます。 今回はOCRソフトを別のものに変えました。このOCRも文字認識の精度はそれほど高くないので、Fax画像を目視してコピペした文字を修正する作業が必要となります。そのため、仕様は前回と同じです。 Faxの画像をアップロードし

          FAXの注文書を読み取るOCRを作ってみた〜その2

          FAXの注文書を読み取るOCRを作ってみた

          Faxの文字をOCRで取り出す仕組みを作ってみました。Faxってデジタルデータ化してくれて、ついでにOCRで文字認識までやってくれる複合機を持っているところはいいのですが、そこまでやってくれる複合機がない場合には、届いたものを見ながらパソコンで発注データとして打っていくのが大変なので、OCRは強い味方になってくれます。 仕様は下のようにしました。 Faxの画像をアップロードして、文字認識したテキストをコピペできるように画像の上に重ねて表示する どうせ文字認識したものをF

          FAXの注文書を読み取るOCRを作ってみた