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【自分と他人を比べて堕ちていく】音楽プチエッセイ①
こんにちは!今回初めて趣味である音楽に関する投稿というかプチエッセイみたいなものを書いてみました。よろしければお付き合いください。
記事のタイトルに挙げているフレーズは、2010年から2022年まで活動していたロックバンド”爆弾ジョニー”の名曲『唯一人』のサビ前のフレーズです。私が最も好きなバンドのうちの1つで最も好きな曲のうちの1曲。自分の人生観の一部にもなっています。
人は生きているとどうしても自分と他人を比べて勝手に劣っていると判断して落ち込んでしまったり、自分が惨めに思えてきたりするシーンがあるのは避けられないのかなと、、、。
特に近頃は、SNSで他人の生活の一部を除くことが容易にできるようになってしまったことで余計に比較してしまうシーンが増えてしまっています。
ただ、そもそも他人と自分を比べる必要があるのかどうか、
このフレーズの後のサビで
『君は世界にたった一人だよ 僕は世界にたった一人だよ』
と歌っています。この歌詞の中での”一人”というのは、孤独を表す表現ではなく、
”君も僕も世界に一人しかいない唯一の存在である”
ということを意味しているんじゃないかなと思います。
考えてみれば、至極当然のことではありますが、世界には約81億人,日本国内で約1億2300万人程いる中で、自分と同じ言語、文化形成、教育を受けた人など他に一人さえいるわけがない。
自分だけの人生で自分だけの価値感を作り上げていった中で、人と比較するということは、まったくもって意味のない行為であると思えてくるんじゃないでしょうか。
そしてサビの最後のフレーズ、
『僕だって 誰だって 気持ちイイことがしたいだけぇ!』
見方によっては、下ネタのように見える、、、いや下ネタなのかもしれない。
ただ私は、これを都合よく
”みんな人のことは気にせず自分の欲に忠実に生きようぜ”
と解釈しています。(笑)
こう思えば、少しだけ軽い気持ちで過ごせるようになりませんか。私は、このバンドとこの曲に出会って、少しポジティブに、前向きに考えられるようになった気がします。
活動時期的に、今の若い子はロックが好きな子でも”爆弾ジョニー”を知らない子が多いはず。
王道ロックンロールな曲もあれば、ちょっとおふざけな曲もあるとても独特な世界観のあるバンドです。
よろしければ、お時間のある時に聞いてみてください。
ここまで、目を通していただきありがとうございました。