以前から柳井さんに関する本を読んでみたいと思い、今回の1冊を手にとった。本書は柳井さん自身の著書ではなく、川嶋さんというジャーナリストが書かれている。2010年発行なので少し古いが、ユニクロブームの詳細が書かれていて興味深く読めた。 まず、ユニクロほどの企業を成長させてきた柳井さんが、「カリスマ」ではないと書かれた点に驚いた。「カリスマ」という言葉は、特別な発想や能力を持った人間に対して言われる印象だ。本書で語られるのは、柳井さんが常に原理原則に基づいて経営を進めているとい
コミュニティの方が紹介されていてタイトルにも興味を持ったので読んでみた。私はラファエルさんのYoutubeを1回も見たことがないので、どんな人なのか全然知らなかった。けれど、ビジネスマンとして熱量が高い人だということを、本書を読んでとても感じた。また、ラファエルさんの仕事の流儀みたいなところが、私の生活の中でいくつも活かせそうだと思ったので、整理してまとめていきたい。 私は最近、趣味として、動画編集とYoutube投稿にチャレンジしている。動画編集は面白いけれど、かなり時間
今回は誰かからの紹介ではなく、ずっと前から読んでみたいと思っていた1冊。図書館で借りることができたのでありがたかった。 まず、読み終えて感じたことは、著者の前田さんのメモに対する熱量、情熱がすさまじいということだ。私も読み進める中で、前田さんがメモで人生を好転させてきたそのストーリーに心動かされた。 以前から「ゼロ秒思考」をきっかけにメモ書きをしてきたことがあり、自分のモヤモヤをすっきりさせる手段として活用することがあった。また、テックキャンプの学習中も、定期的にメモ書き
コミュニティの方の推し本、5冊目を読み終えた。 ※ネタバレは含まないように感想を書かせて頂く。 日本作家の方の小説を読むのはおそらく5年ぶりくらいだった。約500ページのボリュームで、最初は1か月くらい読むのにかかるだろうかと思っていたら、なんと5日で読み終えることができた。特にストーリーの中心的な内容に入ってからは、展開が気になって仕方がなく、夢中で読み進めていた。 これは必ず伏線として回収されるだろう予想したり、前のページを読み返してこの話はここと繋がっているかもしれ
コミュニティの方の推し本4冊目ということで読み終えた。 児童文学というものを、大人になって読むのは初めてでとても新鮮だった。 正直なところ、序盤は人物像とか背景が全然入ってこず、読み切れるか心配だったのだが、中盤には心打たれ、ハッとされられる瞬間があり、優しい気持ちになれる素晴らしい1冊だと実感した。 クリスマスを目前とした寄宿学校に通う生徒たちの生活の中で、1人1人の人間性、仲間との友情、そして先生達と関わることを通して成長していく場面など、古き良き時代の学校教育という
コミュニティの方の推し本3冊目ということで、Good Luckを読み終えた。以前から書店に並んでいるのを見て興味があったので、今回読む機会が得られて本当に良かった。最近読んだものは、ページ数的にもボリュームのある本が多かったので、短編小説のような感覚でストーリーを楽しみながら読むことができ、気づきも多く得られた。 「幸運」をテーマとした本書だが、私自身はいつからか「運」が良かった、悪かったという発想に至ったことがない。(「確立」とか「科学的」という見方でしか考えないため…)
コミュニティの方の推し本2冊目ということで、南海キャンディーズの山ちゃんの本を読ませて頂いた。結論として、山ちゃんの人間性が面白すぎて夢中になり、2日で読み終えてしまったくらい、オススメできる本だと思った。私は、M-1で山ちゃんが活躍した瞬間をまさにテレビで見ていた人間である。その後も、テレビでよく見て笑った記憶があり、スッキリで「天の声」をしていた時のやりとりが、芸人の面白さをいつも感じさせてくれる人だと思っていた。 よく聞く話ではあるものの、現在のコンビよりも前に、別の
コミュニティの方々から推し本を紹介して頂き、それらの本を読んでいこうということで、まず1冊目を読み終えた。 本書は、アウシュビッツ収容所での生活を記したものだが、その絶望的な生活を通して変化する人々の精神状態(心理学)に焦点を当てたところが、歴史を学ぶだけではない1冊の書籍としての価値を感じた。 (ちなみに映画などではグロテスクなものは苦手で絶対見たくないのだが、描写に対して読むのが辛いとは思わなかった。むしろ冷静に読むことができた。) 人間は地獄としか言えない、極限の状
新たに1冊読み終えたので、感想等書いていきたいと思う。 まず、読んでから知ったのだが、この杉山式の杉山さんは、プロテニスプレイヤーだった杉山愛さんのお母さんである。愛さんが成長する過程や挫折経験など、実際のストーリーが詳しく書かれており、2人の子を持つ私としても、心打たれる部分がいくつかあった。愛さんの活躍は、親子2人3脚で成し遂げることができたものだと知って感動した。 杉山さんはテニスの指導者をしていたものの、最初から愛さんをプロテニスプレイヤーに育てたかった訳ではなか
週5日以上トレーニングに励む私が、コミュニティの方向けにトレーニング論を語ってみようと思います。(持論を含みますが、ご容赦ください) まず私は陸上競技の短距離走に取り組んでいるということで、走りがトレーニングのメインになっています。だいたい以下のパターンです。 月:走り、腹筋 火:フリーウエイト 水:オフ(ジョグの日あり) 木:走り 金:自重系トレーニング(+で走る時もある) 土:走り(最も強度が高い日) 日:オフ(完全休養) 今でこそガチガチに鍛えていますが、大学生の
改めて全て読み直し、本書は私の人生のバイブルといえる、最高の本であると確信した。初めて読んでから2~3年が経過し、無駄なこと(本書で言う瑣末なこと)が増えていたり、思考の整理ができていないままタスクに向かっていたりと、非エッセンシャル思考の場面が多くなってしまっていることを実感した。 私が心に響いた本というのは、「これをこうするといい」といったハウツーではなく、心を動かすストーリーを感じるものであった。その点では、「7つの習慣」や「人を動かす」も同様に素晴らしい本だ。「エッ
判断力・冷静さを高い状態で維持することは極めて難しいことだが、本書を読んでいて重要な人間としてのスキルだと実感させられる。 私は余裕がないときに冷静な判断ができていないことが多い。特に態度に出てしまったときは最悪だと分かってはいるが、今でも良くない対応をして猛省することがある。自分の集中モードに入っている時に、対話に切り換える力が圧倒的に弱い…。また、睡眠不足の時、疲れている時は判断力の鈍りを痛感する。職場や家族とのコミュニケーションで上手くいかなかったときはたいてい疲れて
読書習慣が復活し、思考の整理とアウトプットがしたいと考え、しばらくの間、「書評」と題して本の内容について書いてみようと思う。「書評」とは言ったものの、今回の「エッセンシャル思考」は読み直し本であり、初めて読んだ時に受けた影響などを振り返りながら整理してみる。 なお、私にとってこの本は行動や習慣に影響を与えたNo.1の本と言っても過言ではない。なぜなら、元々の私はエッセンシャル思考とは真逆の非エッセンシャル思考の人間だったからだ。特に社会人になり初めの頃は、「すべての仕事を全
自分の子どもが成長していった先にどんな人生を歩んでほしいと考えるだろうか?小中学生になれば「受験」にどうチャレンジするかが、人生の1つの分かれ目になるかもしれない。例えば、中学受験をさせて、中高一貫校から有名大学を目指させるというのも、子どもの将来を思えば有りかもしれない。私自身は、普通に地元の公立中学に通い、地元の公立高校を受験して進学した。大学にも進学して、無事に就職することができたが、これからはますます「学歴」が重視されない、人物や能力が評価される時代になっていくのでは
昨日の朝、無事大阪から帰ってきた。 昨日は午前中に天王寺動物園へ。久しぶりの動物園に子どもたちよりもタフに楽しむ自分がいた。特にフラミンゴの足の細さが枝並みで、折れないか心配していたが、膝(?)の曲がり方が人間と反対ということに気づき面白かった。その後、天王寺駅で食事、買い物し、早めにホテルへ。即入泉し、疲れを癒した。 そして夜は今回の旅行の目的、コミュニティのオフ会。今までオンラインで何度も顔を合わせた人ばかりだったが、やはり緊張した。「はじめまして」じゃないけれど、初対
今日から2泊の大阪への家族旅行。 結論から言うとすでに最高すぎる。 今日の午前 陸上練習(3時間) → 帰宅後、シャワー、昼食、準備 → 高速運転 → 16時 大阪ホテルチェックイン → 温泉 → 食べ歩き(おにぎり、たこやき、最中) → 帰ホテ(温泉、子どもと) → 子どもの寝かしつけ中に自分も寝てしまう → 起床、サウナ → ノート投稿(0時30分) 地方で生活する私にとって、たまに来る都会は色んなものが集約されてて面白いと思う。 こんなところにこんなお店あるの?みた