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#おむすびの具 “事実”と“真実”
ふとしたときに思ったこと、考えたこと、感じたことなどをポツポツとつぶやきます。
おむすび(私)の具(頭の中)という意味です。
イザナギとイザナミが地上を矛でかき回し、引き上げた時に滴り落ちたものが積もり積もって“日本”ができました。
神の子孫である神武天皇が即位し、国を治めました。
これらは日本最古の正史、「古事記」にある記述です。
他にも神話と呼ばれるものは世界各地に存在します。
あなたは信じますか?
似ているようで違う、“事実”と“真実”の違いをChat GTPに聞いてみました。
事実
客観的な現実を指します。誰が見ても確認できるような具体的な出来事や状況です。
真実
事実を含む場合もありますが、より主観的な価値観や本質的な意味合いが関与することがあります。
“事実”は誰が見ても同じ現実の事柄、“真実”はその背景を指す言葉のようです。
例えば、友達と喧嘩をしたという事実に、借りていた万年筆を返す期限が過ぎていたという真実があるように。
借りていた万年筆を返せなかったという事実に、大切な手紙をじっくりと書いていたという真実があるように。
手紙を書いていたという事実に、相手に気持ちを伝えたかったという真実があるように。
その相手が万年筆を借りた友人という事実に、仲直りがしたかったという真実があるようにーー。
事実よりも真実の方に重要な意味がある。
私はそう感じました。
これを踏まえて、神話の話に戻ります。
神話には科学的にあり得ない出来事が記されていることも珍しくありません。
ただ、きっと事実ではなくとも真実ではあると思うんです。
いろんな逸話を残した先人たちの意図は話そのものではなく、そこから得られる学びや考え方の方にあるんだと思います。
だから、私は神話を信じています。
ただただ事実であると信じているわけではなく、先人たちが伝えようとした思想を信じているのです。
神話、宗教、占いなどを非科学的だからって真正面から否定せず、存在する意味をもう一度考えてみてほしいです。
真実の方に重きを置くことが大切なんじゃないかなと思いました。