不登校になってから初めて友達と公園へ
中学2年生になってから一回も学校に行くことができていない7月のある日の夕方、夫から仕事中の私に電話がかかってきました。
夫…「今家に帰ったんだけど、〇〇(息子の名前)が家に居ない。友達と公園に行ってるっぽい。俺、犬の散歩がてら見に行ってくる!」
とびっくりした様子で電話がかかってきました。
まじか、一歩前進か、と期待して夫の連絡を待ちました。
すると、かなり遠目の、息子と友達が公園にいる写真がラインで送られてきました。息子にばれないように遠くから写真を撮っていました。夫もかなりうれしかったようです。
友達と公園に行くという当たり前のことがこんなに嬉しいとは、息子が不登校にならなければ感じることはなかったと思います。
誘いにきてくれた友達には感謝しかありません。タイミングもばっちりだったんだと思います。
その日は夕飯を食べてから、その誘ってくれた友達と夜犬の散歩にまで出かけていきました。
なかなか帰ってこないので少し心配しましたが、公園でおしゃべりしていたと。
私はあれこれ聞きたいのを我慢して平常心。
この日のことは一生忘れないと思います。