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【派遣】初めての派遣社員【転職】
皆様、本日もお疲れ様です。
akiraのnoteをご覧いただきありがとうございます。
さて、タイトルにもある通り、「派遣社員」について少し語っていこうと思います。
といっても、私の体験談ベースでのものになりますので、他の方も同様の扱いになるとも限らないです。悪しからず、、、。
派遣社員になったきっかけ
新卒で入社した会社を1年で退社し、3か月間ニートでした。
その時期は、恐らく鬱になっていたのかと思います(診断はなし)。
外に出るのも嫌で、人に会うのも嫌で、貯金だけで生活していた時期でした。
ただ、一人暮らしなのもあり、貯金がなくなりかけ、そろそろ働きに出なければ。そう考えていた時に、「事務 未経験 大量募集」の派遣求人を見つけました。
当時の私は、『派遣=アルバイト?』みたいな感覚かと思っておりました。掲載されてある番号に電話をし、約束をした日に派遣会社のビルへ行きました。
関西弁バリバリの男性が対応してくれました。(笑)以降、この方を関西メンとお呼びします。
登録カードという名目の一枚のペラ紙に名前や住所、今までの職歴や資格等を簡単に記入。そのあと、雑談含めた軽い感じの面談。
求人にあった事務職を希望と伝えると「タイミング悪くその求人は募集を締め切ってしまった。そのほかの事務の仕事を探して、希望に合うものがあれば連絡する。」とのこと。
はて?一週間前の求人、人気だと埋まるの早いのかぁ〜と、当時の私は純粋にその言葉を信じておりました。今となっては、真偽はわかりませんが...。
「すぐに案内できるものとして、株式会社○○のプログラマを募集しているんですけど、どうですか?」
その会社は、以前働いていたIT会社の同僚が在中していた為、お断りしました。アーメン。
派遣スタート
求人は締め切ったとか言うし、もしかして怪しい会社に自分の個人情報を渡してしまったか...?と、思っていた数日後、関西メンから一本の電話が。
「某携帯会社がコールセンターで対応するスタッフを募集しているんだけど、どうです?」と。
とりあえず働きたい私は、お願いしますと二つ返事をし、後日指定された住所のビルに足を運びました。
そこで、派遣先のコールセンターの人、関西メン、私で面談をしました。
コールセンターの人の手元には私の簡単な職歴(年齢、専門学校卒業後、以前、IT会社勤務、資格だったかな?)が書かれている紙が1枚ありました。
事前に関西メンが伝えていた情報なのだと思います。
面談の内容は、私からは自分の職歴を紙に書いてある内容と同じものを話しました。
コールセンターの人からは「こんな仕事内容ですよ~。」という紹介がありました。
まるでちょっとしたお見合いですね(笑)
面談結果は後日連絡しますと言われ、え、バイトみたいに、すぐ決定じゃないの?と思いつつ、よろしくお願いします~とニコニコ笑顔で退散しました。
翌々日くらいに、関西メンから「決まりました~。〇月〇日からお願いします~。もろもろ書類を書いてもらうので、また会社に来て下さい。」という内容の電話が来て、仕事が決まったことにホッとした記憶があります。
派遣会社のビルにて、お賃金や、勤務形態などの契約内容が書かれている書類にサインをし、コールセンター勤務がスタートしました。
勤務初日、出社して早々、今日から勤務の人たちはこっちです~と案内を受けて大きな会議室に25人くらいが集まりました。この25人が同期です。
その会議室の中で、知識をつけるための座学と、電話の受け答えの練習をみっちり。計約2か月間の受けて、コールセンターの現場に配属されました。
お給料や契約の部分について
さて、コールセンター時代の幕開けです。
続々と人が辞めていったり、色んなタイミングで沢山揉め事がありましたが、その詳細はまた後日。
*賃金について
当時(約10年前?)、時給1070円スタートだったと記憶しております。そこから、応答件数や電話応対の質等、派遣先の社内評価をうけ、時給があがっていきました。
*契約について
最初は1ヶ月契約。1ヶ月経過前に関西メンから、「まだakiraさん仕事続けられそう?」と、私と派遣先の双方に確認が入ります。
ここで、
私「ここで働かせてください!!」
派遣先「いやいや、こいつ電話対応できんし、社内評価激ヤバだから、無理!」
という連絡が関西メンに入れば、ゲームオーバー。無職確定です。
逆も然り。
私「無理でした。私には合いませんでした。」
派遣先「akiraさんよくやってくれてるよ〜。来月からもよろ!」
これも無職確定演出です。
これは自分から断ったバージョンになるので、確認連絡が来る前に職探しする事ができます。
同じ仕事を続けるには、
私・派遣先「来月もよろ」
で、初めて契約更新となり、来月も仕事を続ける事が出来ます。
これが、もう2ヶ月間続いて、また契約更新確認の連絡がきたなあと思ったら、「次からは3か月更新でどんなですか?」と言われました。
これはその派遣先の会社によって様々です。最初から3か月更新の会社もあれば、私の件と同じように細々と契約を更新していくパターンもあります。
この確認には、基本3つの返答の候補があります。
A「おk」
B「無理。辞めます。」
C「1か月更新がいいです。」
Aは来月も同じ仕事が続き、今後は3か月ごとに契約確認の連絡がきます。そのまま続ければ半年更新になったりもします。
Bは前述のように無職確定ですね。
Cは契約更新のタイミングを交渉するということになります。
実は、正社員の仕事の面接を受けていて…とか。
まだ自分がこの仕事に合っているのか、やっていけるのかもう少し見極めたい。とかとか。
そんな感じで仕事の契約をし、派遣先の業務に従事するという形になります。
契約期間の途中でやめちゃったら?
基本的には1か月や3か月契約をしたら、その期間は派遣先の仕事に従事します。
しかし、中にはこんな人もおりました。
・出勤初日に来ない
・お昼休みに行ったっきり、会社に帰ってこない
・「また明日~」と別れた翌日に、来なくなる
所謂、契約期間中に辞めてしまうという状況です。
辞めたらどうなるのか。正直、別に何もないです(笑)
これは本当で、休職という扱いでもなく、周囲から糾弾されるわけでもなく、スナイパーに狙われることもありません。もちろん、死にもしません。
その後も、登録した派遣会社から、次はここの職場どう?という紹介も続きます。
ただ、懸念するところとして、派遣会社(私の派遣でいうと関西メン)からしたら、「契約期間中に辞める人」という事実は残るので、次回の職場紹介に不安を残してしまいます。
いきなりやめる理由が、「職場内の人間関係」「仕事内容に不満」「新しい職場が決まった」様々あると思います。
その際は、ぜひ派遣の担当者に連絡をしましょう。そして、本っっっ当に無理ではない限り、契約終了日まで仕事を全うしましょう。
最後に
ざっくりではありますが、派遣社員スタート時期を綴らせていただきました。
その後、派遣社員→派遣先の社員になったり、ライフスタイルの変化により退職し、再度派遣社員になって産休育休と取ったり…。
まだまだ派遣時代の話は続きますが、後日記事を上げますのでお楽しみに(?)。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
またいつか。