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2025年度(令和7年度)共通テスト地理 1問ずつ解説
今回は1月18日に行われた共通テストの地理(地理総合・地理探求)について、1問ずつ簡単に解説します。
ここでいう解説とは、地理が得意な人の脳内でどのようにして選択肢を切り捨てていくかの言語化になります。
では、1番から順にご覧ください。
日本が高位なので①を切ります。アフリカが高位なので④、③を切ります。よって答えは②です。
①が正しいと分かれば終わりですが、アブラヤシは熱帯、赤道直下は雨期乾季なし、ブドウは夏乾燥、ということで②以降を切れます。
イギリスはコーヒーを飲むイメージがあるので①か④。紅茶も飲むので①
高温湿潤なら収穫時期は限定されないので②
地図見ればわかる②
三河の方は海に隣接が最も大きな立地要因なので④
大きく数を減らしたのは用水によって水不足にならなくなったことからサツマイモ。山地では米を作らないのでウはキャベツ。よって⑤
長野と静岡のそもそもの人口を考えればよい。大阪がある意味は大阪は遠いので鉄道の割合が増えるということ。よって①
熱帯から乾燥帯になるので③か④。④は急激に下がっていて、他の場所を見るとヒマラヤであるBが④。よって③
穏やかなアはFなのは明らか。火山→火口あり、よってイ、これらから②
知識問題。エルニーニョは温度高くなる。チリの西は冷たい海流すなわち南から。よって③
日本とアメリカは同じ先進国。数に対して額が大きくなる。バングラデシュは遅れてる。タイは中途半端。よって②
わざわざ海氷に言及している。Y-チが明らかにおかしい。南極だろう。そこから聞かれている地域は②とわかる。
日本語の問題。文章を読めば当然に②となる。
2011年の東日本大震災で日本は原子力をストップした。今も再稼働は少しだけだと知っていればイは日本。中国は発電量増加中。この組み合わせから③
醤油は水とか加えるから重くなる。ワインは絞るから軽くなる。石油は分類するだけだから変わらない。これは文中にほぼ書いてあるよって⑥
繊維衣服なのでジーンズ作る岡山に注目相対的に多いのはカだから出荷額がカ。神奈川や静岡がキはあまりに小さい。よって卸売り。よって①
ドイツは大きい赤字なので②
携帯ショップと携帯の工場が近くにあるか?いや、ない。④
マイナスは赤字ということ。アメリカは赤字、中国は黒字が基本だからアメリカはシ。日本は車で儲けているのでJが輸送機械。ゆえに③
都会が発展した後に地方が発展するので三大都市圏はA。そこからkとjは自然と決まる。よって②
高齢者がカンストしているのでカが2015。D-キ、男がやけに多い。独り身→都会暮らしよってx。これらから①
韓国はかつて田舎暮らし多かったけど今は違う。イタリア(ドイツフランスも)は田舎暮らし今も割といる。よって④
ソフトウェアだけ新しい。新聞は地方新聞もある。中日新聞、中国新聞など。よって②
地図を見れば明らかに③が誤りとわかる。③
赤道直下は台風発生しない。わざわざ赤道ライン弾けるようにしてある。ラインを引くと④とわかる。
A以外熱帯。と、わからなくてもAが一番赤道から遠いので①
「移民になる」人が多いのはこの中だと途上国のインドネシア。インドからアラブに行く人多いことを知っていればカがアラブ。よって②。ヒントがない分難しい。
インドは意外とイスラム教徒もいるのでサ。Fに仏教は明らかに遠すぎ。よって⑤
フランスはキリスト教。よって②
読めばわかるものも知識が必要なものもありましたね。
他の科目についても解き次第解説を公開していこうと思いますので、その際はぜひ見てみてください。
普段は家庭教師で使った教材(指導用のメモ)を投稿しているので、参考にしてみてください。