4:44土台
Shinobu‘s ストーリー🎵
満月が美しい夜が開けた朝、
目が覚めて携帯を開いたら4:44が目に入った
何故いまの自分があるか
色ーんなことを思い出してきた🥰
ちなみに数秘で「4」という数字はHome&Base
私の土台のお話
25年前、まだ音大の大学院生の頃
指導者との食違いを感じていた🇫🇷🇦🇹🇮🇹✈️
私の知識&経験不足から
アドバイス下さる周りの先生方の
言葉で表現される事がよく理解出来なかった(腑に落ちない)
私は夏季休暇を利用し
一人で飛行機に乗り、
とにかく一流と言われる劇場のオペラを
片っ端から見て周った。
一人でヨーロッパに行くのは
このとき二度目のことだった
先生方は
「君は頑固だから、自分の思うようにやりなさい(先生方の親心)」って見送ってくれた
どうしても
自分の感じる
「わたしはこうしたい」
「こういう音楽をしたい」
自分の感じている感覚は間違っていない事を
どうしても自分の耳で確かめたかった
イタリア🇮🇹
ミラノ・スカラ座
ベネツィア•フェニーチェ劇場
フィレンツェ歌劇場(市民劇場)
ローマ・オペラ座
オーストリア🇦🇹
ウィーン国立歌劇場
フランス🇫🇷
パリ・オペラ座
覚えてないけど、
とにかく観れるだけ
世界的に有名なヨーロッパの主要な劇場に脚を運んだ。
そして、
自分の感覚は間違ってなかったと
五感で感じ納得した。
ソリストは
作品ごとに招かれるので話は別なのだけれど、
劇場のオーケストラ&合唱のクオリティーが
オペラ全体の仕上がりに大きく左右する。
(もちろん指揮者と演者の相性も。ここでは割愛)
その時に観ることの出来た全ての劇場の中で、
総合的に良かったのがミラノ・スカラ座だった。
(上演作品Manon Lescaut di G.Pucciniマノンレスコーだったと思う。セットに本物の馬が出て来て規模感の違いに圧倒された)
だから私は、ミラノに住むことを決めた。
(もちろんミラノ大聖堂に魅了されたのも理由のひとつ。これもまた別に機会に✨)
あの時、
自分の感性はこのままで良いと確信できたから今があるのだと思う。
音楽は、正しいとか正しくないかではない
上手い下手でもない
自分が好きか嫌いか
ただそれだけ。
自分がどうしたいか
ただ “それだけ”
(楽譜に忠実なのはもちろんの事)
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毎年スカラ座の初日後に私に会うと
開口一番にコレを聞いてくる人がいる
「今回どう思った?あの人上手なの?」・・・
なぜ
好きか嫌いかだけで聴けないんだろうと不思議🙃
“うんちくを語りたい人”が
人に話す前に保険かけたいんだね、キット😚
間違えたくないって気持ち誰だってあるよね。
知らない事、
分からない事って不安になるよね、
私もそういう時があるから良く分かる🙂
だけど、もし分からないのであれば
自分の意見のように人に言わなくて良いじゃん
それ、自分の意見じゃないじゃん
自分が「いい👍」と思った感覚&感性を大切にして欲しい。でないと、本当に自分が何を感じていたか分からなくなってしまう
目に輝きを失ってしまう
心地よい感覚を選んで欲しい
音楽は自分の感性だけで聴いて良いんだよ✨
むしろ、それが1番大切😘
そして、自分もそうありたいと思う🙂
カッコいいからと言うので
スカラ座に行く人もいっぱいいるから。
劇場の雰囲気が好きだからも良いし、
カッコつけたいからでも
劇場に脚を運ぶ理由は自由。
なんでも良い⭕️
それで良いんだよ✨
“シンプル”
一番簡単で一番難しい
私はシンプルを追求したい
それが私の音楽
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ソリストとして育て上げるべく指導し、
メンタルをサポートし、
親のように関わり
私を大切に育ててくださった💝
それまでクラシックに興味になかった私が
現役で音大に入れたのは
この先生との出会いがあったからです♪
恩師の事は改めてお話しします😌
今日も読んで下さりありがとうございます🙏😊
写真は22歳の時、
フィレンツェで初めて彼の指揮するオーケストラを聞いた時から大好きな
チョンミュンフンとの奇跡のツーショット 💕
チョンミュンフンを知らない方のために↓リンク添付😊
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%B3