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寄り道に寄り道を重ねて:アクア・トトぎふ周辺小旅行アルバム

 2023年5月のある日、岐阜県にある水族館「アクア・トトぎふ」に行ってきました。この水族館は「淡水にフォーカスした水族館」という特徴があり、以前から気にはなっているところでした。

 そして今回行く機会が出来たので、周辺も合わせたソロ小旅行計画を立てて向かいました。……向かいましたが、旅程を崩した寄り道もソロ旅行の醍醐味。今回思い切った寄り道をした結果、思いもしない寄り道が連鎖した旅となりました。

笠松〜アクア・トトぎふ

・そうだ歩こう

 まずは笠松駅に到着。

 本来の旅程では、ここからバスに乗ってアクア・トトぎふまで向かう予定でした。ただ、思ったより早く着くことができてしまったので、バスが来るまで30分の待ち時間ができてしまいました。
 待ってもよかったのですが、歩いても1時間くらいで到着できるということが分かったので、天気もいいことですし思い切って寄り道しながら歩いて向かうことにしました。

5kmくらいなら全然歩いてもいいと思った
馬の横断注意の標識
近くに競馬場がある場所ならではのもの
寄り道してたら見頃の鮮やかな花を発見
あとあと調べてみたら、実は特定外来生物で駆除対象らしい
何かがあった跡
向かいに橋脚跡もあるので橋がかかっていたのだろうけど、この橋がなくなったのにはどういう理由があるのだろうか
木曽川の土手に出た


・思いもしなかった寄り道

 そして土手をしばらく歩いていくと、こんな案内が

「この先橋崩落のため河川環境楽園(アクア・トトぎふ)へは渡れません」

 アクア・トトぎふのある河川環境楽園は木曽川の中洲のようなところにあります。そのため、どこからか橋を渡る必要があるのですが、渡ろうとした最寄りの橋が無くなっていました

(↓こういう状況らしい)

 というわけで、急遽ルート変更。次に近い橋を探したところ、

大回りすることになって、

1kmちょい追加で寄り道することになりました。

追加の寄り道で見つけた看板
関ヶ原の戦いの前哨戦が木曽川であったのはなるほど
ぐるっと回ってどうにか到着


アクア・トトぎふ

・水族館のいろいろ

 寄り道したら橋が無いという珍しい事態に出会いながらも、どうにかアクア・トトぎふに到着しました。

ゾウガメがお出迎え
ハゼ系の子たちこういうところにいがち
ザリガニの比較展示
比較展示という形式は詳しくない人でも分かりやすく、また展示する側の何を見せたいかという意図も分かりやすいので、好きな見せ方の一つ
泳いでる魚を引き揚げずに全長測定する方法についての解説


・水族館のまわり

 アクア・トトぎふは、河川環境楽園という大きな公園やハイウェイオアシスが合体した複合レジャー施設の中にあります。

親子連れで来て水遊びをする子供たちもそこそこいた


さらに寄り道

・想定内の寄り道

 アクア・トトぎふの後、ちょいちょい視界に入っていて気になっていたところにも足を伸ばしてみることにしました。

 二つのアーチとタワーからなる「ツインアーチ138」、及びそれがある「138タワーパーク」へと寄り道に向かいました。

 とはいっても、今回の138タワーパークへの寄り道は元々旅程に組み込まれた寄り道でした。バスのルートなどを調べている際に見つけて、乗り継ぎにも組み込めれたので、行ってみることにしていました。

 その結果、寄り道で合計9kmちょっと歩くことになりました。

実際は水族館内でも歩き回ったり、このエリアに向かうまでや去った後でも歩いていたので、スマホの歩数計測によるとこの日は約15km歩いていたようです

 そして138タワーパークに到着。

快晴に白いタワーとアーチが映える

 公園内には花畑が整備されていて、ちょうどこの頃は、

 ネモフィラが見頃でした。


・思い切った寄り道

 いろいろみて回ったものの、何かあったり(寄り道をしたり)したときのために余裕を持って旅程を組んでいたおかげで、138タワーパークから帰るバスに乗るまで30分の待ち時間ができてしまいました。

 せっかくなので、行かない予定にしていたツインアーチ138の展望台に寄り道することにしました。やや高所恐怖症気味で高層ビルやタワーのような切り立った高所があまり得意ではないので旅程から外していましたが、山から眺める景色は好きですしこの日は天気も良かったので、思い切って登ってみることにしました。

アクア・トトぎふ方面
木曽川上流方面
中洲にびっしり家があるのはあまり見慣れていない景色
この橋も災害で渡れなくなってしまい解体(奥)&仮設橋(手前)が設置されてるらしい
(参考: 川島大橋災害復旧事業)

 思い切って寄り道してみた結果、怖い思いもしましたが、快晴のいい景色を見ることができました。その後無事に帰りのバスに予定通り乗り、帰路につきました。

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