タゴール
今、窓の外には澄んだ青空が広がっています。
希望とか、夢とか、こんな光の中では、ますます広がりそうです。
昔も今も、私の人生に夢はありません。
夢は無いけれど、目標はあります。夢に人編が付くと、儚い。
人の見る夢は儚く消える時がある。夢はかなわないかもしれない。
それで夢は見ない事にしました。
夢を目標に変え、目標を目指すならたどり着けると思う。
そう思わせてくれた人がいた。
あの視線の先に、何が見えていたのだろう。
心の片隅に、いつもあなたの言葉があります。
きっと、それが時々を助けてくれたのかもしれない。
タゴール
危険から守りたまえと祈るのではなく
危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく
痛みに打ちかつ心を乞えますように。
人生という戦場で味方を探すのではなく
自分自身の力を見いだせますように。
不安と恐れの下で救済を切望するのではなく
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功の中にのみ、あなたの恵みを
感じるような卑怯者ではなく
失意のときにこそ、
あなたの御手に、握られていることに
気づけますように。
「奇跡のリンゴ」文中より
ラビンドラナート・タゴール「果物採集」
インド(アジア)人で初めてのノーベル文学賞を受賞した詩聖と言われているタゴールの言葉です。
みなさんへ、ご紹介させていただきます。
残念なことに、国立図書館にも「果実採集」全文は無いとの事で、一部、抜けている文庫本で我慢しています。
タゴールの言葉の一つ一つを探して
あなたの心の中にある
あなたの魂の王宮を作る礎にしてはいかがでしょうか?