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1年半の広報活動まとめ

※本記事は、内容を一部アップデート予定です。(2021年12月28日現在)

こんにちは。池田るかです。
今回は、私が広報さんとして1年半活動して学んだことをまとめていきたいと思います。

文字を読むのが苦手な人はタイトルと太字だけ読んで、気になる所があったら詳細も読んでみてください〜

まずは私のプロフィールから!

プロフィール

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池田るか/Luca Ikeda
フォトグラファー歴4年半の広報・ライター
佐賀出身、福岡市に住んで今年10年。この約10年間貯めた福岡の美味しい店をGoogle Map📍上で巡りながら「今日はどこで飲もうかな〜」と、探すのが密かな楽しみである。(乾杯🍻)
2020年10月より広報として活動し、現在は福岡のデザインファーム 株式会社gaz(ギャズ)の広報をメインに、スタートアップ企業の広報をサポートしている。
プライベートでは、撮影依頼がきっかけでサウナーに導かれ、サウナ好きとなる。今、好きなサウナ施設は御船山楽園ホテルのらかんの湯とサウナラボの福岡店。

Twitter(広報用):https://twitter.com/IkedaLuca
Twitter(サウナ用):https://twitter.com/lucaikeda
Instagram:https://www.instagram.com/lucaikeda/

そんな私が、続いて広報について書いてみました(恐縮)

広報とは、機会の創出

PRとは、みなさんご存知の通り”パブリック・リレーションズ”の略です。
日本語にすると、関係構築や関係者と良い関係を維持することとなります。ステークホルダーとの関係性を作り、それを持続させるのが広報の役割なのです。

ご参考:【現役広報が教える】パブリック・リレーションズとは?仕事内容や事例を紹介

私なりに思う広報の役割とは、機会の創出です。
具体的には、メディアや社外関係者、社内メンバーとコミュニケーションを図ることで、会社の新しいアクションを周知させ効果を増幅させる、1→10の役割だと私は思っています。

例えば新サービス開始時は、プレスリリースを配信したり、最近ではSNSでの発信はもちろんのこと、イベントを開催したりします。
広報活動は時代によって変化したり業界によって異なることを念頭に置き、コンテンツを考える必要があるようです。

具体的に活動した内容を上げていきます。


想いの届け先別、広報活動一覧

このセクションでは、誰のためにどんな広報活動を行ってきたのか書きたいと思います。企業の広報担当さんがやっていることや、トライしてほしいことをまとめていますので、参考にしていただけますと幸いです。

まず、メディアさんへは以下を行いました。

・プレスリリースの作成
・プレスリリースの配信
・メディア取材依頼の対応
・企業情報まとめの作成

こちらは、私が2社目に関わったスタートアップ企業のtsumug(ツムグ)さんで教わった基本の広報業務です。元広報のPMと現役広報の最強コンビからプレスリリースの書き方や広報としてのスタンスなど教わりました。このセクションは、詳細を別途記事にしたいと思っています。

続いて、社外関係者さんへ行ったことはこちらです。

・プレスリリース配信やお知らせ欄更新と拡散対応
・オウンドメディア記事作成
・クライアント取材と記事化
・コミュニケーション
・Twitter運用
・Facebook運用

冒頭に申し上げた通り、広報とは会社の新しいアクションを周知させ効果を増幅させる、1→10の役割だと思っています。その目的が”サービス認知度向上”なのか”ニーズの顕在化”なのか、もしくは”信用・信頼に結びつける”ものなのかで企画が異なりますし、誰のためなのかで記事や動画などコンテンツの種類が変わってきます。

最後に、社内メンバーへは

・メンバーのためのInstagram運用
・Twitter運用

・社内向けのお知らせ
・普段のコミュニケーション

注力したことは大きく2つで、「社内メンバーへの情報発信」と「社内メンバーの情報をキャッチアップ」するでした。メンバーの増員や複数の事業化に伴う組織の縦割りの影響が出てしまう、”全員が会社の動きを把握する”をサポートしました。

また、新メンバーが自分も会社の一員なんだと感じてくれるような心理的安全性(psychological safety)を高める取り組みを実践しました。
具体的には、Instagramを使用し社内メンバー限定の投稿をするというシンプルな取り組みです。こちらは、現在メインで広報を務めているデザインファームgazで行った社内広報です。

私だけが企画し活動した訳ではなく、デザイナーさん達のマインドや優しさと素早さから教わり生まれた広報コンテンツだと思っています。今後は、こういうハートフルな広報コンテンツを社外向けにも発信できたらなと考えています。

上記の広報活動から学んだことはたくさんありました。その中でもお伝えしたいことは…

1年半の広報活動で学んだことは大きく2つ

①広報とはコミュニケーション活動
広報活動は発信することが目的だと考えていましたが、その手前で届けたい相手がどんな人なのか、何を求めているのか、どういうコンテンツなら興味を持ってくれるのかなどの相手の情報収集も同等に大切だと学びました。

例えば、文章を読むのが苦手な人へ辞書や分厚いトリセツのような長文を送っても読んでくれません。大事な部分だけ要約を冒頭につけてそのテキストを渡す、またはテキスト以外のコンテンツで伝えるなど工夫する必要があります。

目的を達成するために伝えていることなので、相手に伝わることが大事
なのです。

②ワーディング力が大事
先程、各相手への広報業務を紹介しましたが、すべての広報業務に一貫して言えることはワーディング力が大事ということでした。

ワーディング(wording)とは、言葉で表現すること。言葉遣い。言い回し。文章を書くときに表現や言葉遣い、言い回しを統一すること。

どのコンテンツでも目的やターゲットに応じて言葉を選ぶ必要があります。

例えば、パートナーへ健康維持のためにオイコスをプレゼントするとしましょう。

渡す際に、”いつもお仕事ご苦労さま。これ食べて健康でいてね。”というのか、”すきぴ。これで良い感じのタンパク質取れるから。”とは伝わり方が違います。

どちらが良いという訳ではなく、伝える相手に対してどちらの言葉が伝わるかを考えて、言葉を選ぶ必要があるということです。

最後に。2022年に取り組みたいことで本記事を締めたいと思います。

もっと広報が浸透した世の中へ

私が広報を目指したきっかけは、某新聞社の記者さんが言った”広報はどの企業にも重要な役割”という言葉でした。そして、スタートアップ特区である福岡市で出会った様々な思いを持つスタートアップ企業に出会い、その方々をサポートしたいと思い、昨年広報として活動をスタートしました。

今後も広報スキル向上のために学び、広報活動に活かしていきたいと思います。そして、まだまだ広報は人手が足りていません。どなたか広報に興味がある方はぜひご一報ください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

これからも広報に関する記事を書いていきたいと思っています。また読んでいただけますと幸いです。