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蠍座の『受容力』

こんにちは、Lucaです🌼*・

今日は蠍座について書こうと思います。
蠍座と言えば「愛情深い」と評されることが多いですが、この愛情を掘り下げていきます。

このアートは「蠍座的愛情」をAIにビジュアル化してもらったものです。
親密さが伝わる男女の姿に、まさに「愛情」の印象を受けます。

ですが、この男女はカップルや夫婦といった物質的・具現的な「男女」を表現しているのではありません。

この男女の姿は、私達ひとりひとりの中にある『男性性と女性性』を象徴しています。

この男性性・女性性は生物学上や戸籍上の分類は関係なく、どんな人の中にも存在します。

男性性→能動的・論理的・外交的・実動
女性性→受動的・感受性・内向的・望み

をそれぞれ意味すると言われます。

カップルのデートを例に挙げると、
あるカップルがこの週末はどこに出かけるか相談しています。

彼女「私はランチにパスタを食べたいな」
彼「いいよ!じゃあ最近人気の〇〇というお店に行こう」

と、彼女が望んだことを叶えるために彼が行動していくといったイメージで、このやりとりが"私"というひとりの人間の中で行われています。

もし仮に彼が「この週末は仕事が忙しいから行けない」と断ったとしても「実行しない」という行動がある意味なされたことになります。

こうして「女性性が望んだことを男性性が叶えていく」というプロセスを繰り返していくことで、どんどん理想が実現されていく。

逆に「女性性が望んだことを男性性が叶えていかない」というプロセスを繰り返していくことで、「望みの声」すら聞こえなくなる。

つまり、「望みが何なのかがわからなくなる」ので、理想からかけ離れた現実を生きているという感覚がどんどん強まっていく。

といったように現実創造のからくりに男性性・女性性は深く関与しているのです。

女性性が望む

男性性が行動する

女性性が望む

男性性が行動する

この流れが理想実現のプロセスではありますが、蠍座的な愛情、蠍座的な『男性性・女性性』はこれに異を唱えます。

かといって否定しているのではありません。

蠍座的な愛情、蠍座的な男性性・女性性は着眼点が異なっているだけなのです。

鍵となるのが女性性の包容力です。

女性性が望む

男性性が行動する

女性性が望む

男性性が行動する

前述したこのプロセスを蠍座的な愛情視点で書き直すとこうなります。

女性性が望む

男性性が行動する

女性性が受容する

男性性が磨く

女性性が望む

男性性が行動する

女性性が受容する

男性性が磨く

蠍座的な愛情とは受け入れ・需要を指しています。

ランチにパスタを食べに行けたとしても、行けなかったとしても
そのパスタが美味しかったとしても、美味しくなかったとしても
その時間が楽しかったとしても、楽しくなかったとしても

どんな意志で
どんな選択をし
どんな感情を味わった
どんな自分のことも
受け入れ受容する

そんな男性性・女性性の関係性こそが蠍座的な愛情なのだと感じています。

日常生活の中で他者にイライラすることってありますよね。
例えば夫が使ったものを出しっぱなしにしているとか…
私の脳内では夫に対する不満の声が鳴りやみません笑

『ほんとにいい加減にしろよ』
『なんでこんなこともできないんだ』
『何回言ったらわかるんだ』

そんな声です笑

これらの不満や苛立ちを私の女性性が感じ、男性性が脳内で呟いています。

このブツブツ抗議し続ける男性性を受容するのが蠍座的な愛情です。

『怒ってくれてありがとう』
『いつも頑張ってくれてありがとう』
『そんなあなたが大好き』

このステップを通過すると、私の中の男性性が私の良いところ長けているところを磨くステップに移ります。

それは家事スキルなどの肉体的なものかもしれませんし、受容力などの精神的なものかもしれません。

あなたの男性性・女性性のやりとりをぜひ観察してみてくださいね。

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Luca

投稿内のイメージアートはmidjourneyで生成したAIアートです。


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