今更だけどChatGPTを使ってみた【ガジェット】
あれだけ騒がれていたのに今頃?!と思うかもしれないが、去年末ごろからChat GPTを使い始めてみた。
そして、ヘビーユーザーになった。今では毎日使っている。
日々の生活では主に無料版を使っているが、夫がいる時は夫のデバイスに入っている有料版を使わせてもらうこともある。
ChatGPTを何に使っているか
育休中の私がChatGPTを毎日何に使っているかというと、使う頻度が高い順に次のようになる。
(1)英語での連絡事項(自然な英語にするなど)
(2)アイデア出し(旅行やお出かけなど)
(3)知りたいことを調べるため
このうち、(1)が80%を占める。
私は普段、英語でやりとりをしたり、書類を書いたりする機会が結構ある。海外の友達ともやり取りをしている。TOEIC的に言えば高得点保持者ではあるが、やはりネイティブとノンネイティブの壁は高い。そんな時、「次の文章を自然な英語に直して」などの日本語とともに英文を書くと、100%完璧ではない(時々意味が違うことがある)にしろ、小慣れた文章を吐き出してくれるし、文法ミスなども勝手に直してくれる。これが私がChatGPTの最も役に立つと思っている点だ。
ただし、日本語→英語の単純な翻訳は結構微妙だ。
なぜなら、意味が全然変わってしまうことが頻繁にあるためだ。ある程度英作文ができる人は、英語→自然な英語に修正が最も使い勝手が良いように思う。
(2)に関しては、例えば「大阪に行くから、おすすめの観光地を教えて」だったり、「次のnoteのテーマは何がいい?」だったりと王道的な使い方をしている。
(3)はほとんどGoogleやYahoo!で検索するのと同じ感覚だ。
英文の修正だけなら無料版でも問題ないが・・・
無料版と有料版はどちらを使うべきかよく話題になることがある。
どちらも使い比べてみて、やはり有料版の方が圧倒的に優秀なのは言うまでもない。ただし、私が無料版を使い続けているのは理由がある。
それはズバリ、私の使い道の80%を占める(1)の用途だけなら無料版で十分だからだ。ノンネイティブが書き殴った英語を、自然で失礼のない言い回しにしてくれるだけなら、無料版でも十分いい感じの文章にしてくれる。
しかし、(2)や(3)の用途の場合は、無料版と有料版で格段に返ってくる回答の質に差が出てくる。有料版の方がリアルタイムな内容が反映される上、より詳細な、より洗練された回答が返ってくるため、(2)や(3)の頻度が上がった場合は有料版にアップグレードする予定だ。
また、最初はこのnoteのように、日本語で書いた文章を校正してもらえないかと思ってChatGPT使い始めたが、これは無料版・有料版どちらも全然ダメだった。
論文のような、解説を目的とした文章なら問題ないかもしれないが、微妙な表現のニュアンスなどは汲み取ってくれず、全て機械的で無機質な文章に変換されてしまう(しかも、意味も結構変わってしまうことがある)からだ。
もしかしたら、質問の仕方で多少変わってくるかもしれないので、今後少しずつ試していきたいと思う。