クソデカ感情拗らせ日記③
なかなか会えないからこそ、タイミングが合う時は絶対会いに行きたいと思った。
そして、相方と話して2人で決めたことがある。
「チャット解放は今はやめとこう。それ以外のフレンドツリーは全解放してやろう」と。
彩なす日々の時だった。
おもしれーやつがINしたので会いに行こうとしたら、サーバーがいっぱいで飛ぶことが出来なかった。
相方のサブだけが彼の元へ飛べた。
そしてフレンドツリーを貢ぎ始めた。
私は、自分の星の子達も会いに行かせたくて、でも行けなくて「全然飛べへん!!!!行けへんねんけど!!!!はよ!!!どいて!!!誰かどいて!!!!ホタル(相方のサブ)用事終わったらその場所譲って!!!!」と叫んでいた🤣
そんなこんなで小競り合いをしつつも、私の星の子達もおもしれーやつの所に行き、フレンドツリーを貢ぐことが出来た。
おもしれーやつがどんな生活をしているかは分からないけど、あまり長時間INしないということと、一緒に居る時間が長いと気を遣わせるだろうな、と思っていたので、用事の終わった私たちは颯爽とその場を後にした。
その数日後、またあの子のXが更新された。
いきなり大勢で押しかけてフレンドツリー貢いで去るって、台風みたいでこわいかな…と後々反省していたが、なんか大丈夫だったみたいで安心した。
ちなみにこの実録に書いてくれた時の私の星の子達はおもしれーやつに会いたすぎて彼の姿を真似た衣装を身につけていた。
別の日、私たちがならいの季節のクエストをすすめているとまた彼がINした。
なんとなく、今度は会いに来てくれるかも、そんな予感がして私たちはホームに戻り、星座盤に向けて念を送った。
おもしれーやつの召喚の儀だ。
まんまと(?)召喚された彼は、差し出されるがままに私たちからキャンドルを貢がれ、あれよあれよという間にフレンドツリーを全て解放されていた、チャットだけを残して…
会えない日がほとんどだったけれど、元気?とか、会いたいよ〜とか、推しです!とか、色んな大好きの気持ちを込めて、星座盤からハートを送っていた。
私たちはよく「呼び出しハート」と呼ぶ。
会いたい人に星座盤からハートを送れば、「呼んだ?」と会いに来てくれる事が多かったからだ。
おもしれーやつはなかなかINが被らず、でも律儀に私たちと相方の星の子達、4人全員にハートを返してくれるので、途中から心配になった。
あの人、絶対キャンマラしてないのに、どうやって4人分のハート捻出してるの?大丈夫?
私にとってハートのお返しは絶対必要ではない。
その気持ちを伝えたいけれど、チャット解放をするのは抵抗があったし、Xで連絡を取るのは以ての外だし…
悩んだ私は一つの方法を編み出した。
続きます。
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