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片付けられない母をその気にさせてみたら成功した
1週間ほど実家に帰省した。
モノ屋敷になっている実家にまず手をつけたのは、玄関!
我が家の玄関には母が集めたペコちゃんとスヌーピーの小さなフィギュアがガラスケースに入ったものが敷き詰められており、その脇には父と弟の細々した仕事道具やガラクタたちがたくさんあって、余白が全然無い状態だった。まさに運気が下がりそうな玄関。
毎回帰省するたびにため息が出る玄関を見るのはもう嫌だと思っていたけど、今回初めて、母の大切にしているフィギュアたちを、移動してもらい、玄関をスッキリしてもらうことができた。
そうしてもらうために、言った言葉は「私の部屋の本棚に置いたら明るくなるから、飾ってほしい!」とお願いしてみたら、母は乗り気になって楽しみながら飾り付けをしてくれた。おかげで玄関はまっさらになって、おしゃれな赤富士の絵とか時計の置物だけになった。スッキリして違う家に来たようだ。
結婚して他県に嫁いだ私の部屋はまだ本やアルバムを置いていたので、自分のものは自分の手元に置いておこうと思い、また帰省した時に持って帰れるように端の方に寄せた。母の飾り物が飾れるように本棚を全部空けた。
モノは捨てずに、景色を変えるだけで人の気持ちが変わる。
最近、YouTubeで「週末ビフォーアフター:古堅純子さん」の動画を見ていて、ものすごく心を動かされた。今までは、母に「捨てた方がいい!」と言っていたけど、母は母でモノに思い入れがあるから、何でもかんでも捨てるのは私の自己満足だということに気づいた。今あるものを必要な場所に寄せながら、種類ごと、動線にあったものを置くこと(などなど)を意識することで、ほとんどモノは捨てずに玄関を綺麗にすることができた。
帰省が終わる頃、母にYouTubeの観方を教えて、週末ビフォーアフターのチャンネル登録をして帰ってきた。これだけで私は満足だ。
また帰省するのが楽しみだな。
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