耳栓。(２)
前回からの続き…
音が遮断されることでプライベートエリアを守っていることに気づいた、るー
そんな時、Instagramの広告で運命の出会いをしました
「聞くための耳栓」
その名も 『Loop Earplugs』
雑音を遠ざけ、その場にいながら自分の世界へ。
そんなキャッチコピーに思わず広告をクリック
すると、これがすごかった
睡眠時には不必要な音を遠ざけながらも、完全には遮音せず、目覚ましの音はキャッチ。会社や移動中は適度に自分の空間に入れるように雑音を遠ざけながらも、話かけられたら気がつける安心感。ライブ、コンサートやスポーツ観戦では、耳にダメージを与えずにイベントを楽しめるよう音質は妥協せず、音量だけ適度に調整。耳栓特有の閉塞感を抑えた設計で、より自然な会話を実現。ライフスタイルに合ったLoopを選んで…
種類がいくつかあり、主に、
Quiet
ノイズ低減レベル：中 (SNR 26dB)。睡眠時に使えるイヤープラグ。
雑音を遠ざけ、その場にいながら自分の世界へ。Experience
ノイズ低減レベル：低 (SNR 18dB)。爆音から耳を守るイヤープラグ。
音質は妥協せず、明瞭な高音質を実現。Engage
ノイズ低減レベル：低 (SNR 16dB)。日常的な使用に最適なイヤープラグ。
耳栓特有の閉塞感を抑え、会話をより快適に楽しめるようにサポート
の３つ
人間の耳は常にストレスにさらされていて、世界中で４人に1人の大人が聴覚障害になる恐れがあるとされているそうです。
その原因の1つが、85ｄB(デシベル)以上の音を長時間、長期間聞き続けること。
では、85ｄBとはどれぐらいの音量なのか。
20ｄB・・・木の葉のふれあう音、録音室
30ｄB・・・ささやき声、郊外の住宅地の深夜
40ｄB・・・図書館、静かな住宅地の昼
50ｄB・・・換気扇、一般的な事務所
60ｄB・・・車のアイドリング、掃除機
70ｄB・・・街の雑踏、普通の工事の機械音
80ｄB・・・地下鉄の車内、ピアノの音
90ｄB・・・芝刈り機、カラオケボックスの店内
100ｄB・・・ガード下、地下鉄等の電車の通過音
110ｄB ・・・コンサート会場、トンネル内で窓を開けた時の音
120ｄB・・・ジェット機のエンジン音
生活音って結構うるさいんだなあと、改めて自覚しました
さあ、話を当初の内容に戻しましょう
最初の目的からすると、Engageが最適かと思われたのですが、
HPを読んでいるうちに、
Experienceのほうが気になってきてしまって。
私、お仕事でオペラに携わることがあるのですが、
オーケストラピットの中の管楽器の前、
特にトロンボーンの前の席って本当に耳をやられるんですよ
普通並びのオケでファゴットの人たちはどうやって身を守っていろのだろうか…
本番が３日続くと
２日目の２公演目にはもう耳がキ―――――――ンって言ってる状態
そして思い出される、ヨーロッパオケのイヤープラグしながら弾くお話
これは、お仕事として周りに失礼にならない程度なら
耳に付けていても許されるのではないか…？
そうなってくると、
音質は何よりも大事だからExperienceか…？
でも私が基本的につけたいのは、日常…
悩みぬいた末、Experienceを購入しました
使い始めてから一週間経つのですが
ひとことで言うと、
快適。
装着時、音は聞こえます、基本的には。
でも、
角が取れた感じの音で聞こえくるの
お皿がカチャンとかぶつかるじゃないですか
それははっきり聞こえるの
ただ、耳に痛い １番高い音が聞こえない感覚
（あくまでも感覚ね）
ほんとに、音量だけを下げてる感じ
あと、人の話も、
明確に自分に話しかけられてれば何の問題もなく話せます
ぼそぼそ話されても、キャッチする意志と伝える意志が双方にあれば聞こえます
ただ、もともとの話し方が
ぬめっとしてる系（伝わる？笑）の話し方だと聞き取りづらいです
あと難点は、当たり前だけど
耳を塞いでいるから、自分の中の音が大きく聞こえるので
会話の声量とかが はかりにくかったり
自分の声と被っちゃうと相手の声が聞きにくかったりするかな
でもこれは慣れなんだと思う
いかんせん、耳栓初心者なので
Engageにするとその辺りの問題に特化していて使いやすいのかもません
安いお買い物ではないので、2個も買えないけれど…
切り替えられるハイテクな商品もあるようなので、
もし気になる方は 下のリンクをチェックです
Loop Earplugs さまのおかげで
快適に、パーソナルスペースを守れそうです
感謝
明日、オペラのリハーサルがあるので
現場でもこっそり試してみようと思います
まあ今回はカヴァレリア・ルスティカーナだそうなので
そーーーーんなにうるさくないとは思いますが。
進展あったら、またレビューしますね
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