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わたしならどう生きるか、ちょっとだけ考えてみた。



少し前、自分の生き方について
考え過ぎてしまったことがあり、
軽い鬱を起こしました。

最初のきっかけは仕事で理想の結果が
なかなか出せなかった時期が続き、
自分の価値みたいなものまで問い詰めてしまったとき。

私生活もぐちゃぐちゃで、
家族にまで当たり散らかしたこともありました。

それからも恋愛やら友人関係やら
色々な出来事の波が立ち塞がっては、
この心のもやもやと向き合うことが増えました。

今でも気を抜くと
思考の渦に飲み込まれそうになるので、

頭がくっとなって
喉の奥がぐっとなる前に
深呼吸することを意識しています。
(↑独自の感覚すぎますが笑)

最近は時間の使い方と、
物事への向き合い方を見直して
少しずつ落ち着きが戻ってきています。

まだまだ特訓中ですが、
このnoteで色々な方の考え方に触れることも
とても心地よい刺激になっています。

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そんなところで先日息抜きがてら、
ずっと気になっていたスタジオジブリの
"君たちはどう生きるか" を観に行きました。

(こんなタイトル、心身が不安定な時にみたら
確実にやられてしまうと思ったので、
ようやく観に行くことができました。笑)

わたしは駿先生の思考を感じとれるほど
豊かな脳を備えてはいないですが、

この映画を観た後、自然と自分は
これから何をしていきたいか
を考えていました。

映画のタイトルに引っ張られてなのかもしれないし、
主人公の眞人に感情移入しすぎたのかもしれません。

でもそれを以前のように
辛く悲しい現実としてではなく、
新たな価値観で捉えることができました。

観ていない方のためにあまりネタバレは書けませんが、
それは作品の中で、問いとともに
ちょうどいい突き放し
があったからだと感じています。

良い意味で、視聴者に期待していないというか
これが正しいではなく捉え方次第と言われている気がして、
これだけ問われているのに、嫌な負担を全く感じませんでした。

さすがジブリ。

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今を、どう過ごすのか。

将来のために何かを学ぶ
仕事を頑張って出世を目指す
家族との時間をたくさんつくる
自分磨きに投資する
趣味の時間を楽しむ

生き方とか時間の使い方は限りなくあって
たぶんそのどれを選んだとしても、
それは間違いにはならないと
この歳になって実感しています。


とはいえ今でも
選択を間違えることが怖いし、

これをやっていなきゃかっこよくないとか
これができていない人はだめだとか

そんな勝手な先入観に振り回されて、
自分らしく生きることが難しく感じます。

わたしはどう生きるか
考えすぎるとまた頭痛くなっちゃいますから、

何かの節目を感じたとき
改めて見つめ直す時間をつくってみることも
大切だなぁと感じました。


最近は絵の具を使って絵を描くことが楽しくなってきました。

これもまた、わたしの新しい選択です。


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