【LINE公式アカウント】LINE上限1,000通ってつらくないですか?
LINE公式アカウントを既に運用している方は、ご存じの方も多いかと思いますが、LINE公式アカウントのメッセージ配信は従量課金制です。
フリープランの場合、1か月のメッセージ配信の上限が1,000通のため、お友だち登録数が300人を越えてくると、1週間に1回の配信でも配信上限に引っかかってしまいます。
「お客様にお店の情報を配信したい」
「でも、できればお金はかけたくない…」
こんな希望をかなえてくれる機能、それが タイムライン投稿 です。
| タイムライン投稿は無制限
タイムライン投稿はメッセージ配信と異なり、お客様のトーク画面ではなくタイムラインに情報を配信する機能で、従量課金に当てはまりません。従量課金によるコストの増加を避けるために、このタイムライン投稿を活用しない手はありません。
また、お友だち登録してくれたユーザーがお店の投稿をシェアすると、そのユーザーのLINEのお友だちにも情報を拡散することができます。
更には、「いいね」やコメントをすることができ、企業側もそのコメントに対して返信ができるため、コミュニケーションも取りやすいです。
| 1,000通を有効活用する方法
フリープランのメッセージ上限は月間1,000通のため、フリープランで運用したい場合にはこの1,000通を有効に活用する必要があります。
ポイント① セグメント配信
LINE公式アカウントでは、ある特定の条件で絞り込んだ友だちに対してメッセージ配信を行うことができます。
配信ターゲットを絞り込むことでターゲットに合わせた内容の配信ができるだけでなく、無差別に配信する場合に比べて配信メッセージ数を抑えられます。
※2019年の料金変更以前は、セグメント配信を利用する場合には別途費用がかかりましたが、現在では、フリープランであっても無料で利用可能となっています。
ポイント② 配信ツールの見直し
「他のツールとの併用」も有効です。メールやSMS、DMなど、顧客とコミュケーションが取れるツールは他にもあります。
すべての情報をLINE公式アカウントで配信しようとすると、友だち数によってはすぐに1,000通の上限に達してしまうため、他のツールとの併用もしてみましょう。
マス向けの配信はメルマガを利用し、顧客一人一人に合わせたコンテンツを提供したい場合にはLINE公式アカウントのメッセージ機能でセグメント配信する、といった使い分けをすると効果的です。
タイムラインとメッセージ、他のツールを上手く活用することで効果的な運用ができます。
本記事で紹介した方法を参考に、ぜひLINE公式アカウントを効率よく運用していきましょう。