大いなる流れの仕事
新年を迎え、仕事が始まり2日目。
初日から体調を崩して、風邪気味でどうにか今日も1日乗り切った…
ラジオでも聴こうかと思ったらAirPodsは充電切れ。こいつも新年早々参っている(単純に充電怠っただけ笑)
そして、帰り途中の電車内でnoteを打ち始める。
年末年始は私の推しでもあるオードリー(特に若林)の活躍が目覚ましくとても楽しませてもらった。特に年明け早々に放送された「新春あちこちオードリー」は、若林のM-1審査員の真意が聞ける回であり、とても見応えがあった。
TVerで観れるので、まだ観てない方は是非観てみてほしい。
これまで若林は太田光(爆笑問題)やビートたけし、萩本欽一など、尊敬する人たちが審査員をしていないこともあって、審査員は断る方向で考えていたという。
そういえば、過去に春日が浮気報道された時のオールナイトニッポンで以下のような発言もしていた。
自分の善悪の判断に自信がなく、漫才を点数で見たことがないという若林が審査員を受け入れたことに関してこう語る「歳重ねて来る仕事って、大いなる流れの仕事があるのよ」と。
オードリーは、2008年のM-1がきっかけでブレイク。「M-1があったから今の立場で仕事ができている」と感謝の気持ちがあったという若林は、「もらい逃げはよくない」という思いから、1カ月悩んだ末に引き受けることにしたそうだ。
M-1とはまた違うかもしれないが、私は学生時代にボランティアをしていて、その過ごし方に対してモヤモヤしている時にある賞を受賞した経験がある。
そこからその賞の主催者側、スタッフや審査員に携わってきたことがあった。
稚拙な言葉であるが、私は「恩返し」のようなところもあり、関わらせてもらっていた。
そこを若林は「大いなる流れの仕事」と掲げるあたりワードセンスが素敵である。
今は審査員も視聴者から審査される時代に突入しているが、若林は「発表からネットとかで言われて、終わって3日間、叩かれるまでが全部仕事」と全てを覚悟の上で1ヶ月悩んだ末に引き受けた。情報が漏れるのを防ぐため、若林は発表まで春日を含め、誰にも相談していなかったそうだ。
M-1前日のオールナイトニッポンにて、若林が審査員を引き受けたことに関して「オードリーにとってどう?」と気にかけるように聞いたところ、春日が「全然大丈夫!いけいけいけ…!って感じ」と話していたことが印象的だった。
2024年は2月のオールナイトニッポンの東京ドームライブに始まり、M-1の審査員で締めくくる。とても濃密でチャレンジングな1年に私自身刺激を受けた。2025年の活躍も楽しみで仕方ない。
まずは、土曜の夜の2人の会話を楽しみに今週を乗り切ろうと思う。