楽しかった一日
こんにちは。
最近、相撲の春場所を見ています。
ドイツに来てから力士部屋のYouTubeを見つけて、ただじっと見て癒されることが週末の楽しみになっていました。
出てくる力士は全員決して口数が多いわけではないのですが、ちょっと恥ずかしそうにカメラに映る力士さんがとにかくかっこいいのです。。
個人的には自分より年下の力士が多いことにびっくりしました。
あんなに大人びて見えた高校球児も、箱根駅伝のランナーも年下になって、ついに力士まで年下に。怖いよー
今は絶賛春場所が開幕しております。
私の推しは先場所で大関になった琴の若さんです。
派手な試合はしないけど、ずっしりと坦々ときれいな相撲で見ていて応援したくなるので好きです。
相撲家系のサラブレッドということで、色んな期待やプレッシャーがある中で大関まで昇格して、漢(おとこ)だな~と目がハートになります。
ライブ中継では下の階級から取り組みから見られて、横綱の取り組みまで見ると4時間くらいかかります。
昔おじいちゃんの家に行った時に相撲中継がついていると暇で暇で
「チャンネル変えてー」と言っていたのに、今では自分も見ているなんて感慨深い。
日本に帰ったら絶対見に行こうと思います。
あと相撲部屋の見学も行ってみたい。邪魔になりそうならやめたい。
さて、今日は朝から歯医者に行く日です。
2週間くらい前から上の奥歯が冷たい水で沁みるようになり、ついにブドウを食べてもシミるようになったのでこれはやばい・・・と思ってお友達に教えてもらった日本語でも対応してくれる歯医者に行きました。
ドイツで病院に行くのは初めてです。
病院関連は専門用語がたくさん出てくるので日本語で診察してもらえるのは本当に助かりますね。。
歯医者に向かう前に素敵な場所を通り抜ける。
キレイな桜の下でフリー本屋さんがあり、本を選ぶ住人。
ドイツにはフリー本屋さんがたくさんあり欲しい本があれば選んで、その代わりに読まなくなった本を入れる。
知識は独占せずみんなで循環させよう!という素敵なサービスですね。
天気は相変わらずの曇りですが、春の気温で気持ちよかった~
時間になったので歯医者に行きました。
最初に問診票と保険の確認書類を記入。持病のチェック欄は全てドイツ語の横に日本語が記載されていたので分かったのですが、ドイツ語だけだったら本当に一切理解できない用語だらけ。
何十年も前に海外に移住されていた方たち、スマホの翻訳機能がない時代に生きてきた方たち、この大きな壁を乗り越えてこられたと思うと尊敬しかないです。
辞書を持ち歩いたりしていたのだろうか・・・。
さて本題の私の歯なのですが、虫歯ではなく知覚過敏でした。よかったー
一番奥の歯に黒い部分があり絶対に虫歯!!!と思っていたので、虫歯以外の可能性があるとは思わず、あーこれ治療費いくらするんだろう…と悩んでいたのが拍子抜けしました。
旦那にも奥歯を見てもらい「これは虫歯だな」と言われていたので…
寝るときに歯ぎしりをしているのかも。その影響で知覚過敏になっているのだそう。毎日しっかり8時間爆睡をしているので思い当たる節がなくてびっくりしました。
もしくはお風呂に入るとき、同じ40度でも夏と冬で肌感覚が違うように歯も敏感になっているから少し様子を見て必要だったらマウスピースを作ることもできる、と案内されました。
こんなのドイツ語で言われたら何も分からず「はい、作ります」と言っていただろうな。(笑)
しかも、驚くのが上の奥歯がシミると思っていたのに、実際に歯の1本1本に冷たい棒のようなものを当ててもらうと、下の奥から3番目がシミたのです。
ええ?!そんなあほな、と思いましたが感覚錯誤という現象はよくあるそうです。自分の口の中の感覚すら正確に分からないものなのですねぇ
治療費に関しては自分の保険の種類や適用範囲について全く理解できていなかったのですが、今回の治療費は申請すれば保険で対応できると思う、と先生がおっしゃっていました。
申請するのか・・・面倒だな・・・とニートの私は思ってしまいました。
仕方ない、やるしかないです。
そのあとはお友達のおうちへ行きました。
ドイツで自分の家以外の家に行くのは初めてだったので、本当に楽しくて楽しくて仕方なかったです。
おじゃまして、お昼ご飯においしいおにぎりとスープを用意してくださり
なんと手作りのケーキを焼いてくださり全わたしがバンザイをしていました。100てん!
おうちもきれいで、かわいくて、小さいこだわりや好きなものがたくさんあって幸せ~となりました。
何でも見ていいよ~これいいよ~と隠すことなく見せてくださり、
頑張って試行錯誤して見つけたものを共有してくれるお友達ができてうれしいなぁと思いました。
夕方、電車で帰宅途中デュイスブルクで電車が急に動かなくなりました。
止まってから1分後くらいの駅員さんによる「インフォマチオーン」ほど怖いものはない・・・(アナウンス)
そしてそのあと乗り換えた電車も結局動かず、バスで隣の駅まで移動し、
Uバーンに乗り換えて帰ることになりました。
他に帰り方がないか調べているとスマホの充電が無くなっていき、最終的には周りの人に「これ、エッセン行く?」と聞きまくり帰ることができました。
普段絶対話しかけないのにいざとなったら何でもできるもんだ、とうれしくなりました。
でも普段30分くらいで帰れるところが3時間かかりました。
ドイツ鉄道よ…人の時間を何だと思っているのだ…
今回は使わずにいけたけど、ドイツで電車を乗る時は充電器と小銭(トイレ用)と傘(いつ降ろされるか分からない)は必要だと再認識しました。
そして帰宅したら旦那が「晩御飯つくったよ!」と待っていました。
「大谷だったらこうはできないから君と結婚してよかったよ~」と言っておきました。
そして朝は昨日お友達からもらったケーキをいただきました。
人の手作りってなんでこんなに美味しいのでしょうねぇ。
楽しかったなぁ
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