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出来てないと勿体ない!子どもへの声掛けのコツ。
我が家の近所には子ども連れがたくさん訪れる都立公園があります。人で賑わう休日など、見ていると子どもの扱いがとっても上手な親御さん、逆に惜しいなあという親御さんなどいろいろいらっしゃり「なるほどなあ」と思ってしまいます。一例をあげましょう。
場面は家に帰らなければならない夕ご飯どき。
「大好きな〇〇ちゃん、さあ、次はご飯にしよう!」とお母さんが子どもに声をかけました。
遊びに夢中だった子どもは大好きなお母さんから自分を「大好きな」と言ってもらえてちょっとご機嫌です。
「わーい、おなかすいた~」と言って上手に遊びとバイバイできました。
一方、親の声掛けを無視して遊び続ける子どもも居ます。
「〇〇ちゃん、ご飯だからもう帰らなきゃいけない時間。早くして!」。
しかし子どもは親の言葉を無視して遊んでいます。親がたたみかけます。「ほら、ちゃんとしてよ」。
子どもは「やだー、まだ遊ぶ~!」と言って駄々をこねてしまいました。
さてこの二つの成功・失敗事例のどこが大きく違うのでしょう。
そうです、前者が「次は○○しよう」と前向きな言葉遣いなのに対して、後者は「○○しなきゃいけない」というちょっと否定的な言い回しですね。
子どもは話の内容そのものだけでなく、会話が持つ雰囲気にも大きく影響されますから、楽しい遊びを中断してもなお次に楽しい時間を過ごせるなら喜んでついてきてくれる可能性が高いんですね。
前者からは遊んだ後は大好きなお母さんと美味しいご飯だという楽しいワクワクする気分がこちらまで伝わってきます。
一方そういう点でいうと後者は子どもの行動を注意したり制したりする表現が加えられていて、こういった言葉がけでは今まで遊んでいたことが悪かったかのような印象を与えてしまいますから、子どもは楽しい遊びから強引に引き離されてしまう印象を持ったかもしれませんね。
子どもは否定されるとよけいにやりたくなるものですので、否定しない言い回しがいかにできるかというのがポイントになりそうです。
「ちゃんとして」という言葉も子どもには抽象的で伝わりません。帰る時間が決まっているのならば、その時間になってから親が慌てて声掛けするのではなく、前もって話をしておくこと、「時計の長い針が一番上にきたら帰ろうね」などというふうに具体的に約束しておくのも良いでしょう。
親の声掛け一つで聞き分けの良い子になってくれることは沢山あります。子どもの心に響く言葉を使うこと、それが子どもとの楽しい時間をより楽しくしてくれるコツとなりそうです。