【HR Tech：ありがとうを伝えたい！】リモートワークにピッタリの従業員報酬（レコグニション）プラットフォーム10選を紹介
皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは！Lraough LLC Founder, CEOのshimotaku(しもたく)です。
今日はコロナ禍で当たり前になってきたリモートワークにおいて重要なRecognition（レコグニション）プラットフォームを10個紹介します。
レコグニションって何？という方はこちらを参照されて下さい。
COVID-19環境下でストレスが多く職場環境が混乱している中、多くの会社が報酬・表彰制度などの拡充に取り組まれたかと思います。企業が独自のカルチャーを維持する為に、アメリカではどんなサービスを使っているのか紹介してみたいと思います。
①Kudos（クドース）
Kudosのプラットフォームは、P2Pのレコグニションを通じて従業員のエンゲージメントを高めるように設計されています。 Kudosのレコグニションシステムは、企業の価値観と結びついていて企業文化を強化するとともに、職場文化の健全性に関する深いデータを把握することができます。 ソフトウェアに加え、コンサルティングサービスも提供しています。
主要ユーザー：Bulgari、KidsPeaceなど
②Gifted（ギフティッド）
4,000社以上の企業がGiftedを利用して、レコグニションプログラムを活用しています。90％以上の顧客維持率を誇る収益性の高い企業です。Giftedは完全に無料で簡単に設定できる点が魅力です。
主要ユーザー：Zenefits, Monday.com, OkCupidなど
③Snappy（スナッピー）
Snappyではポイントやお金だけではなく、ギフトを贈ることで社員の意欲を高めることができると考えられています。 Snappyのサービスの良いところは、導入の最初に従業員へのレコグニションプログラム（誕生日、記念日など）に自動化されたタッチポイントを組み込むことが出来ることです。
主要ユーザー：Deloitte, Uber, Zoomなど
④Blueboard（ブルーボード）
Blueboardのプラットフォームでは、あらゆる規模の企業がパーソナライズ化された従業員レコグニションプログラムを作成出来ます。Blueboardの直感的なプラットフォームで、スカイダイビングからバーチャル料理教室など優れたパフォーマンスを発揮する従業員に特別な体験を与えることが可能です。
マネージャーから報奨金が送られると受け取った人は自分にとって最も意味のある体験を選ぶことができ、Blueboardのコンシェルジュ・サービスがすべての予約、支払い、ロジをシームレスに処理します。
主要ユーザー：Pinterest, Ubisoftなど
⑤Guusto（グースト）
Guustoは簡単に設定できる従業員レコグニションツールで、従業員の関心を高め優れたパフォーマンスを引き出すのに役立ち無料で使用できます。報酬予算のすべてが、ソフトウェアの料金ではなく従業員のために使われるということです。ユーザーは何千もの加盟店からギフトを選ぶことが可能です。
主要ユーザー：Harvard University, The Body Shopなど
⑥Awardco(アワードコー）
AwardCoはAmazonとの提携により、従業員はAmazonに掲載されているあらゆる商品と特典を交換することができます。
主要ユーザー：Hertz, Zillow
⑦Workvivo（ワークビボ）
Workvivoのエンタープライズソーシャルネットワークを利用して、良い仕事をした時にお互いにエールを送ることが出来、会社の中で何が起きているかを常に把握して価値観の実現や目標達成に結びつけることができます。
主要ユーザー：A+E Networks, RCSIなど
⑧Assembly（アッセンブリー）
Assemblyでのレコグニションは企業の価値観に沿ったもののみが評価され、その内容が組織内にも伝わります。表彰された社員は、同僚からポイントを与えられそれを様々な報酬に変えることができます。
主要ユーザー：Casperなど
⑨Bucketlist（バケットリスト）
Bucketlistは急速に成長しているプラットフォームの1つです。ギフトカードから飛行機の操縦まであらゆるリワードが選択可能です。
イベントプラットフォームでは、チームメンバーは仮想イベントをすることが可能です。これはバーチャルな祝賀会からF2Fの集まりまで、あらゆる場面でチームビルディングになります。slack、モバイル、メールなどに対応している点も魅力です。
主要ユーザー： Chick-fil-Aなど
⑩Bonusly（ボーナスリー）
Bonuslyが提供するP2Pの従業員レコグニションプラットフォームは、企業の価値観と従業員同士の声かけだけに留まらず実際に意味のある報酬との交換を通じてエンゲージメントと定着率を高めることを目的としています。
同社は従業員が多数の統合機能やアプリからこのソリューションにアクセスできるようにすることに注力しています。
主要ユーザー：Hulu, InVisionなど
まとめ：従業員レコグニション（表彰制度）プラットフォーム
いかがでしたでしょうか？実に様々な企業がレコグニションプラットフォームを展開していることも僕自身初めて知ることが出来ました。
多くのプラットフォームでは、会社からの利用料は取らない（実際に贈り物が発生した際のコストを除く）為、企業担当からすると導入が容易です。従業員同士がお互いに高め合うことを促進させ、なおかつその状況をマネジメントが把握することが可能になる（贈り物をした履歴を可視化させることが出来る）ので、リモートワークでより見えにくくなったお互いの顔や隠れた頑張りを評価することが出来ます。
個人的にはAmazonなどのロジプラットフォームと組むのも素晴らしいと思いましたし、旅行や体験に繋げていくサービスも気になりました。
Lraoughでも良い経験や体験を提供してくれた仲間にこういったギフトを贈りあえる機能を追加してみるのも面白いかと思いました。どこかで是非使ってみたいですね！
お知らせ
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